先週FMで「天生峠の紅葉が見事」と言っていたので、何日もたったが木曜日に出かけてみた(私の休日)
高山から国道41号を北上し、飛騨古川を越し国道360号へ曲がり旧河合村へ入る。この360号は白川郷へ通じている。
しかし! この国道360号とは名ばかりの細い細い山道の恐ろしさ 25キロ、45分くらいぐにゃぐにゃですれ違うのも難しい道が続く。周りはそりゃあ美しい紅葉 でも見ていたらヤバイので峠までは真剣に。
さて、この「天生県立自然公園」は 峠の南側に湿原やミズバショウ群生地や、人の手の入ってない天然林や原生林がある。10年以上ぐらい前、自然観察好きの皆様と一緒に子連れで参加したことがある。大きなブナの木があったなあ~ やつらは忘れているだろうなあ~
最初はちょろっと歩いたら早めに帰ろう・・なんて思っていたのだがカツラやブナやトチの巨木を見ているうちに圧倒され、気分になり、どんどん歩いていた。こんなに元気が出るなんてね
やって来ているのはオール中高年の方々だ。1744.3mの籾糠山を目指す人たちもいる。(登山口は1290m)
樹齢何百年か知らないが、とにかくその存在感がすごい(click!)
他の人がいなくなって、鳥の声と風に吹かれる葉っぱの音しか聞こえない森でおにぎりを食べた。贅沢な気分
帰りはあの道より短い、白川郷へ抜ける道(12キロ)を選択したら今度はヘアピンカーブの連続だった 木がいっぱいで向こうから来るのが見えない~~。この道は10月26日くらいから春まで閉鎖だ(通る気もありません)
白川郷へ下りてきたら、夕方だと言うのに大勢の皆さんが歩いているのだった。
白川郷を抜け、平瀬温泉の道の駅で足湯をして帰った。ふ~