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市の女性職員に暴言を吐いたとして、大阪府の茨木市議会の萩原佳市議(46)(大阪維新の会)が下野巌議長らに口頭で注意を受けていたことが、わかった。
関係者によると、萩原市議は昨年12月、市議会定例会の一般質問に向けた打ち合わせの際、意に沿わない回答をした担当の女性職員に対し、「小学生と話しているみたいだ」などと暴言を吐いた。女性職員が上司に相談するなどし、下野議長らが萩原市議に事実確認し、態度を改めるように注意したという。
萩原市議は取材に対し、暴言の具体的な内容については回答を避けた上で、「不快に思われたのなら申し訳ない」とし、既に女性職員へ謝罪したと明らかにした。