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札幌・円山生活日記

ハセガワストア函館駅前店&うにむらかみ函館駅前店ほか~函館旅行その2の5~

日本有数の観光地「函館」。 幕末・明治期のレトロな建物や洋風建築物が多く残る街並みや箱館戦争の舞台となった五稜郭などの歴史を感じる施設、世界三大夜景に数えられる函館山からの景観など多くの観光名所があります。 この時期は冬の風物詩のイルミネーションで街のあちこちが彩られています。

‎本日は“2021冬のイルミネーション”めぐりの函館2泊3日旅行の第5回目。2日目の食事編です。まず「ハセガワストア 函館駅前店」のテイクアウト・ランチ、「cafe 海と硝子」でのお茶、そして「うにむらかみ 函館駅前店」 での夕食です。 ‎

【ハセガワストア 函館駅前店】
昼食は「ハセガワストア函館駅前店」です。ガイドブックに掲載されている“函館ソウルフード”のうち「ラッキーピエロ」と「カリフォルニアベイビーのシスコライス」は前回経験済みで残るは「ハセガワストアのやきとり弁当」でした。今回宿泊のJRイン函館近くに「函館駅前店」がありテイクアウト専門だったのでテイクアウトしホテルでいただくことにしました。

「やきとり弁当」の看板。判りやすい目印です。

店の内観。「やきとり弁当」と飲料が主です。

注文の方法とメニュー。
注文書に書き込んで上掲写真のcashierで注文と支払いを済ませます。
注文を受け「やきとり」の焼き作業が始まりました。


出来上がりを受け取りホテルへ戻ります。正面がJR函館駅で左奥がJRイン函館。便利な位置関係です。

「やきとり弁当」2ケと単品の「やきとり」。

「やきとり弁当(小)」タレ。税込み490.32円。ご飯200gに豚串3本。函館はじめ道南地区は養豚場も多く、鶏より豚が安価で手に入りやすかったことなどから「やきとり」と言えば「豚精肉」 が一般的だとか。その豚串は柔らかくて焼きたての香ばしさで海苔ご飯と一緒に美味しくいただきました。

「やきとり弁当バラエティ」塩ダレ。同600.48円。豚串・鶏串・野菜串・合鴨つくね各1本。塩ダレも良いものです。
単品の「やきとり」は豚レバー、豚ハツ、豚タンの塩。各同90.72円。良く出来た焼きトンでこれをつまみにホテルの部屋で安く飲み会も良い感じです。「やきとり弁当」も含め注文後の焼きあがりが人気の秘訣かと思いました。

【cafe 海と硝子】
この店は前日の大門横丁「酒肴」のご主人に勧められました。「碧血碑(へっけつひ)」見学に谷地頭に行くなら寄ってみたら良いと。ネット検索しても面白そうな店なので足を運んでみました。

店は海に面した2階建ての集合住宅風の建物の一階にあります。

店の入口にも店内に入った際にもマスターから「お待たせすることになりますよ」と言われました。まあ飲み物だけでそんな待つことはないだろうと席に着きました(結果的には30分位待ちましたが・・)。


店内はこんな感じ。海に面したお洒落な“常設海の家”の雰囲気です。人気の店のようで午後3時頃でも客で席はほぼ一杯。右端の女性のように見栄え良い写真撮影に熱心な感じの人達でした。

窓外の正面は湯の川温泉と函館空港。マスターから「先ほど自衛隊機が緊急着陸してすごい音がした」との説明がありました。


ちなみに帰りの函館空港で見たこれが不時着の自衛隊機かと思われます。

左手奥には五稜郭タワーが見え・・。
右手には青森県・下北半島が見えます。こうした眺望が人気なのでしょう。


眼下の防波堤にはたくさんのカモメが留まっていました。カモメ・ビューですね。
サーフィンを楽しんでいる人達もいました。雰囲気からして湘南のカフェをイメージしているのかも知れません。


飲物のメニューに・・。
食べ物のメニュー。最初のマスターの忠告もあり飲物だけの注文にします。
きまぐれメニュー。左上のレモンで色が変わる「夜景ティー」も人気のようでした。

更にこんな注意書きも。窓際は人気の席のようです。


30分ほど待って到着した「海色ライチソーダ」。税込み500円。店が用意しているアクリルの撮影用スタンドに乗せて写真撮影です。外の風景と一体的に撮影できるようにとの店の配慮でしょう。
同じく「ホットゆず茶」。同500円。

海に面した構造のこんな感じの店で特に女性に人気の店のようでした。

【うにむらかみ 函館駅前店】

最後の夕食は色々と迷ったのですがホテル近くの「うにむらかみ函館駅前店」へ。函館朝市内にある「うにむらかみ本店」に先ず行ったのですが開いている気配がなく予約なしでこちらの店にやってきました。

店頭に出ているグランド・メニュー。
赤潮の影響で調達には苦労されているようですが「本日のうにの産地」です。


店に入ってすぐのところに設置されている生簀。後ほど注文のホヤはこちらから出され調理されていました。


店内の様子。カウンター席とテーブル席。同じ作りが左側にもあります。
店奥の個室。予約なしでもその一つに案内されました。客はわが家と他に2組のみだったからでしょう。


「本日のおすすめ」です。九州産の「ハタ」や「本鮪」も魅力的なのですが函館でわざわざ食べなくても良いかと・・。


まずは「料理長お任せ前菜3種盛り合わせ」。税込み1,320円。左から鮭の焼き浸し、松前漬け、まぐろの角煮。

「ウニ乗せふわトロ出汁巻き玉子(ハーフ)」同880円。
生ビールの次の「大雪の蔵」300mⅼ。同1,100円。

北海道産「活ホヤ刺し」同990円。鮮烈で好きになった味です。

「浦白しいたけとイカゲソチーズ焼き」同770円。

「うに屋の豆乳と湯葉入りうにグラタン」同1,320円。うに屋の味です。

「たちの天婦羅」同550円。こちらも好物です。ポン酢でも火を通しても美味しいです。ご馳走様でした。

以上で函館旅行(その2)のレポートは終了です。前回来た時には観光客の数が少なく街全体が寂しい感じでしたが少なくとも国内客は戻りつつある感じです。団体旅行や修学旅行のバスも停まっていて観光地にも活気がありました。今回の主目的のイルミネーションに加え、初めて訪問する場所もあり改めて函館の観光資源の多さと魅力を感じました。食事も海鮮ものからソウルフードまで幅広く楽しめ大変良い旅行でした。ありがとうございました。

(今回の旅行記)
・[はこだてクリスマスファンタジー&はこだて冬イルミネーション~函館旅行その2の1~]
・[トラピスチヌ修道院&トラピスト修道院~函館旅行その2の2~]
・[函館ひかりの屋台 大門横丁ほか~函館旅行その2の3~]
・[五稜星の夢&函館駅前イルミネーションほか~函館旅行その2の4~]


「ハセガワストア 函館駅前店」
函館市若松町14-10 函館ツインタワービル 1F 0138-84-8480
営業時間 7:00~19:00
 http://www.hasesuto.co.jp/ 

「cafe 海と硝子」
函館市住吉町15-2 
営業時間 13:00~18:00
定休日 不定休

 https://www.misuzu-glass.com/cafe
 https://www.facebook.com/umi.to.glass/
 https://twitter.com/umi_to_glass

「うにむらかみ 函館駅前店」
函館市若松町7-1 0138-24-8500 
営業時間 11:30〜14:30(14:00ラストオーダー)/17:30〜21:30(20:45ラストオーダー)
定休日 日曜定休※月曜日が祝日の場合、日曜営業・月曜休み年末年始
 https://www.uni-murakami.com/hakodate-ekimae/
 https://www.facebook.com/unimurakamie/ https://www.instagram.com/unimurakami_e

(2021.12.7・8・9訪問)

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