札幌・円山生活日記

時計台まつり演奏会～バリトンとピアノによるコンサートby夫婦ユニットひろくる～

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美術館・博物館・演劇・演奏会・展覧会

2022-10-18 20:35:27

札幌のシンボル「札幌市時計台」の正式名称は「旧札幌農学校演武場」。北海道大学の前身である札幌農学校の施設として初代教頭であるクラーク博士の構想に基づき明治11年（1878年）に建設され昭和45年（1970年）には国の重要文化財に指定されました。その時計台の愛護を目的として設立された特定非営利活動法人「さっぽろ時計台の会」が主催する「時計台まつり演奏会」。観光名所として有名な時計台2階のホールでコンサートをお楽しめます。

本日は「札幌時計台」2階ホールで開催された「時計台まつり演奏会～バリトンとピアノによるコンサートby夫婦ユニットひろくる」の鑑賞です。某タウン誌に札幌のシンボルで観光名所である「札幌時計台」を愛護し育てる諸活動を行う特定非営利活動法人「さっぽろ時計台の会」の主催する同コンサートの開催が案内されていました。明治11年（1878年）10月16日の時計台創建日を記念した「時計台まつり記念行事」の一環で計5回のコンサートの第4回と第5回に申し込みました。第4回（ 9月30日（金）吹奏楽のアンサンブル演奏by北部方面音楽隊）は申し込み多数による抽選に外れ、第5回の標記コンサートの案内は無事送られてきました。当日は開場18時30分、開演19時に合わせて会場の「札幌時計台」2階ホールへ向かいました。

先ずはライトアップされた「札幌時計台」の記念撮影。時計台正面の真向かいにあるビル2階の撮影テラスから。

そして時計台敷地内の撮影スポットからです。

さっぽろ時計台創建144周年記念「第41回時計台まつり記念演奏会/時計台コンサート」のパンフレット。

主催の特定非営利活動法人「さっぽろ時計台の会」は時計台の愛護を目的として昭和50年（1975年）に初代会長の高倉新一郎氏が設立した「時計台をまもる市民の会」が前身。平成16年（2004年）に名称を「さっぽろ時計台の会」と変更し現在、毎年6月～10月に時計台まつり記念演奏会、創建記念日の10月16日頃には記念式典のほか、裏千家淡交会による呈茶、札幌市内在住の小学生を対象にした児童絵画展等を実施しているそうです。

演奏会会場は2階ホール。時計台展示の公開時間終了後で入口右手の階段（この場所に階段があるのを今まで意識しなかった）から2階に上がり受付です。

2階ホールの様子。この場所が各種イベントに使用されているとは何かで読んだか聞いた記憶がありますが会場入りするのは初めてです。国の重要文化財がこのように利用されるのは有難いことです。

出演の「ひろくる」のバリトン/今野博之さんとピアノ/今野くるみさんのご夫婦。

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Profile
「ひろくる」は声楽(バリトン)今野博之とピアノ今野くる美の夫婦ユニット。
本格クラシックからポップス・童謡・唱歌・演歌など幅広いジャンルの曲を
小さなお子様から大人まで-緒に楽しめるプログラムとして
学校・認定こども園・高齢者施設・各地域のイベント
復興支援チャリティーコンサートなど道内・道外各地で多数演奏しています。

今野博之（バリトン）
北海道教育大学札幌校卒業。
オペラで多彩な役柄を演じるほか、コラボアート、音楽で地域おこしに取り組むなど、オペラファンの裾野を広げる活動に心血を注ぐ。
北海道二期会会長。石狩混声合唱団、合唱団工トピリカ各指揮者。
さつばろうたごえプロジェクト常任うたごえリーダー。

今野くる美（ピアノ）
札幌大谷短期大学、ウィ-ン国立音楽大学卒業。
ソロ、他楽器との共演、オペラ、合唱のピア二ストとして幅広い活動を行う。ピアノ、リトミック指導者として後進の指導にも力を入れる。
現在、光塩学園女子短期大学、札幌大谷学園附属音楽教室、
こんのピアノ教室各講師。
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