白い恋人パーク「スイートイルミネーション2023」～「白い恋人パーク」～

札幌を代表する観光名所の一つ「白い恋人パーク」。人気菓子『白い恋人』の製造工程を見学できる他、チョコレートの歴史を学べるコンテンツやISHIYAオリジナルスイーツが味わえるカフェなどがあります。無料見学ゾーンでは時計塔のからくり人形の動物などによるパレード“チョコレートカーニバル”が毎正時に行われます。加えて11月15日（水）～来年3月31日（日）の期間中は4年ぶりに“スイートイルミネーション”が全面点灯。冬だけのロマンティックな空間を演出します。 

今日は観光名所の「白い恋人パーク」でイルミネーション見学です。同パーク中庭のイルミネーションは札幌の“冬の風物詩”の一つで今年は大小の光に彩られた大きな“ベル”をメインモチーフに4年ぶりの全面点灯だそうです。毎正時に行われる“チョコレートカーニバル”も含め無料見学ゾーンで楽しめるところも魅力で今般出かけてきました。アクセスは地下鉄東西線「宮の沢駅」から徒歩で約５分ほどです（地図）。

「白い恋人パーク」のエントランス付近。

イルミネーションの点灯は16時。”チョコレートカーニバル”も毎正時からなので少し時間があるので無料ゾーンの「チュダーハウス」へ。

「チュダーハウス」の建物内部に入ってエントランス正面には立派な階段があります。人気の写真撮影スポットです。

2階の階段右側は「カフェ・バトラーズワーフ」。オリジナルスイーツや軽食などを販売しており今の時期には冬限定のホットドリンクがあります。こちらチョコホイップとマカロンで“くまさん”を表現したピスタチオ風味のホットミルク（写真はお借りしました）。

「カフェ・バトラーズワーフ」にはブリキのおもちゃや人形のコレクションが飾られています。

「チュダーハウス」2階べランダ奥にはオードリー・ヘップバーン主演「ローマの休日」で有名な「真実の口」のレプリカがあります。カップルに人気のスポットです。

そろそろ日も暮れてきたので中庭のイルミネーション鑑賞にまいります。

16時にイルミネーションが点灯。こちらの“ベル”モチーフのイルミネーションは色が変わるボタンを押して自分だけのカラーが楽しめるそうです。

「からくり時計塔」前のグランドマイスター像の屋根からシャボン玉が出て“チョコレートカーニバル”も開始です。

「からくり時計塔」ではパレードが開始。手前は「白い恋人パーク」の「からくり時計塔」を背景にしたフォトスポット。真ん中の黒いハート型の場所に頭を出して写真撮影ができます。

「からくり時計塔」のパレードではチョコレートマイスターとともにチョコで出来た北の大地の動物たちが登場。マイスターが魔法をかけて動物たちが楽器を奏でるという設定だそうです。

サッカーJリーグチーム「北海道コンサドーレ札幌」のマスコットキャラクター森の守護神・シマフクロウのドーレくんも登場。パレードは約10分間続きます。

パレードが終了しイルミネーション見物へ。

2023年スイートイルミネーションの目玉はこちら。2人で中庭に通じるドア両脇にある２つのスイッチを押して、そのタイミングが揃うとベルが虹色に輝くという演出。無料です。

2人のタイミングが合わないと単色のベルですが・・。

2人のスイッチを押すタイミングが揃うと虹色に輝きます。

当日は息が合った2人が多かったのか虹色ベルを多く見ることができました。

「チュダーハウス」前広場の人気のフォトスポット。

当日は見ませんでしたハートのアーチに鍵をロックして愛を誓い合うという『Love Lock』（南京錠）を中庭ドリンクスタンドで販売しているそうです（写真はお借りしました）。 

その他にも人気のフォトスポットは数多くあります。

その一つ「チュダーハウス」前の光の回廊。

自分で描いた絵や文字を光で映し出すというバス。

以上で「白い恋人パーク」の2023年スイートイルミネーションの鑑賞終了。4年ぶりの全面点灯というイルミネーションは見応え十分でした。

これらが無料開放とは大変結構なことです。もちろん商売的に成り立つという成算からでしょうが“しあわせをつくるお菓子”の「石屋製菓（ISHIYA）」の北海道/札幌愛を感じるイベントでした。ありがとうございました。

「白い恋人パーク」
札幌市西区宮の沢2-2-11-36
電話011-666-1481（白い恋人パーク総合案内）
営業時間　10時～17時
定休日　無休

「白い恋人パーク スイートイルミネーション2023」
開催期間：2023年11月15日(水)～2024年3月31日(日)
イルミネーション点灯時間：16:00～19:00
※2023年12月31日(日)～2024年1月3日(水)は17:00までの営業
※悪天候により営業時間を変更する場合あり
http://www.shiroikoibitopark.jp/

（２０２３．１１．２８）