「たくさんの⽅にジャージー⽜の魅⼒を伝えたい、美味しく⾷べて欲しい」という想いからオープンしたという「JERSEY FARMS(ジャージー ファームス )」。⽜乳や乳製品で注⽬されるジャージー⽜の一般には流通していない「⾁」使用の弁当・総菜を販売しています。牛肉の旨味溢れるステーキ弁当はパワーランチに最適です。
今日は「JERSEY FARMS(ジャージー ファームス)」のステーキ弁当等でテイクアウト・ランチです。この店は「円山本」の記事で知り先般「かれーうどん椿」を訪問した際に場所を確認し本日ランチ用に購入に参りました。店の場所は地下鉄東西線「西18丁目駅」から徒歩数分で「大通り」と「南1条通り」の間の細道に北側に面して店があります。
「JERSEY FARMS(ジャージー ファームス)」の外観。
清潔感ある店内には販売コーナーの奥にイートイン・スペースとキッチンがあります。
まずは数量限定の肩三角や希少部位を使用した「ジャージー・プレミアムステーキ」(税込み1,250円)を注文。少々焼き時間がかかるとか。
総菜コーナーより「ひき肉コロッケ」(同300円)と「メンチカツ」(同380円)を選択。ローストビーフやコーンビーフ等の加工品にも惹かれました。がこの時牛乳等の乳製品まで気が回らなかった・・。失敗!
冷蔵肉も売っています。「すき焼き用(肩ロース)」が500gで2,800円ほか。我が家の鍋奉行がいないのですき焼きはしばらくしていません。
こちらが「ジャージー・プレミアムステーキ」のランチ・ボックス。ライスかジャガイモが選べて後者をチョイス。これが正解で美味しいジャガイモ!肉は赤身で軟らかく火の通し具合も上出来です。噛みしめる程に肉の旨味が感じられ当たり前ながらも「肉を食べている!」と実感します。グレービーソースでもマスタードでも両方でも美味くいただけます。ジャガイモも含め付け合わせの野菜も良い味で北海道の食材の豊かさを感じられる弁当です。値付けにも好感します。
「ひき肉コロッケ」も「メンチカツ」も肉感がしっかり。特に「メンチカツ」は「揚げハンバーグ」とでも言うべき肉々しさですが味を引き立てる何かソースがあったら良いかと思いました。これに別店で買ったクロワッサンを添えると立派なランチになりました。
店の想いが伝わる良心的で旨味溢れる品々でした。「西18丁目駅」周辺にはオフィスの他に医療関係機関や教育機関が多くありますので、激務の中のパワーランチには良いのではと感じました。次回は注目の乳製品も忘れずに試したいと思います。ご馳走様でした。
ジャージー牛は乳脂肪が多く高タンパクでカルシウムやビタミンが豊富に含まれた美味しい牛乳や乳製品で注目されるものの「⾁」はほとんど流通していないとか。成⻑も遅く、濃い⾊の⾚⾝や⻩⾊くなりやすい脂⾝は市場で敬遠され、多くが「無駄」になっていたそうです。「JERSEY FARMS(ジャージー ファームス)」は、これを無駄にすることなく少しでも有効に活⽤させたいと⼤雪⼭国⽴公園の中トムラウシの「関谷牧場」が他の家畜農家と協⼒して始めたお店ということです。
(上記紹介文・写真は店のウェブサイトより借用)
「JERSEY FARMS(ジャージー ファームス)」
札幌市中央区南1条西17-1 シェール松岡 1F 011-213-7739
営業時間 11:00~19:00 日曜営業
定休日 水曜日
https://www.jersey-farms.com/
(2021.4.17訪問)