1977(昭和52)年開館の「北海道立近代美術館」。自館の収蔵品をさまざまな角度から展示する常設展と国内外のユニークで多彩な作品を展示する特別展を数多く開催。四季折々の周囲の環境も魅力です。
今日は「北海道立近代美術館」で「デビュー50周年記念”諸星大二郎展”異界への扉」鑑賞です。11月21日(土)~1月17日(日)開催で昨年中に来たかったのですが諸般の事情で閉幕約1週間前に漸く来ることができました。公共交通機関利用で地下鉄東西線「円山公園駅」から一駅の「西18丁目駅」から徒歩で北に少し歩いて参りました。
「諸星大二郎展」のポスター。
「北海道立近代美術館」に入る前に「北海道知事公館」見物です。彫刻作品等のある裏庭は11月末で閉鎖されており「公館」正面からの撮影のみです。
「北海道立近代美術館」の東側の入り口から入ります。
中庭にある本郷新氏作の「嵐の中の母子像」。ここにもあるのですね。
コロナ対策として体温測定と連絡先届のあとロービーに。
「諸星大二郎展」に。私自身それほど「諸星大二郎ファン」でも「漫画少年」でもなかったのですが展示会のポスターの氏の画風が懐かしくまいりました。展示を見ていて1970年前半の氏の初期作品は「少年ジャンプ」でリアルで読んでいた記憶が蘇り何とも言えない感慨がありました。
「諸星大二郎展」の鑑賞を終え美術館コレクションの「日本の美」展へ。浮世絵、日本画、ガラス工芸品等の展示があり、最後のコーナーへ。
最後の美術館の「この1点を観て欲しい。」コーナーは、マルク・シャガール氏の「パリの空に花」。美術館の解説もあり作品への理解が進みます。美術館の狙いが良く判りました。
周囲の環境も良く仲々結構な美術鑑賞でした。
今後も企画を注視し四季折々に参りたく思います。
ありがとうございました。
「北海道立近代美術館」
札幌市中央区北1条西17丁目 011-644-6882
011-612-7000(テレフォンサービス)
営業 9時30分~17時 ※入場は16時30分まで
休日 月曜(祝日の場合は翌平日)、年末年始、展示替期間
料金 常設展 大人510円 高大生250円 ※特別展は別途
http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/knb/
(2021.1.5訪問)
札幌市中央区北1条西17丁目 011-644-6882
011-612-7000(テレフォンサービス)
営業 9時30分~17時 ※入場は16時30分まで
休日 月曜(祝日の場合は翌平日)、年末年始、展示替期間
料金 常設展 大人510円 高大生250円 ※特別展は別途
http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/knb/
(2021.1.5訪問)