明治期より北海道経済の中心都市・港湾都市として発展した「小樽」。運河や倉庫、銀行などの歴史的建造物が多く残る歴史溢れる街です。その主要な観光スポットである「小樽運河」は今年が竣工100周年。周辺では各種の記念プロジェクトが実施されています。また「小樽運河」と並ぶ観光スポットである「堺町通り商店街」はレトロな石造りの建物や洋館も残されており買い物や食べ歩きなどで人気です。
【小樽総鎮守住吉神社&天狗山~紅葉めぐり2023(小樽編その1)】【洋食とキャンドル 小樽Muse~紅葉めぐり2023(小樽編その2)】の後は小樽観光の定番コースでもある「JR小樽駅」から「旧手宮線跡散策路」➡「小樽運河」➡「堺町通り商店街」と周ります。見どころの多い魅力的な街です。
「洋食とキャンドル 小樽Muse(みゅーず)」から一旦「JR小樽駅」へと戻ります。
目的はこちら。駅舎内に設置された藤井聡太八冠(21)と伊藤匠七段の等身大パネル 。11月には小樽市の老舗温泉旅館「銀鱗荘」で第36期竜王戦(読売新聞社主催)第4局が行われます。藤井聡太八冠が『八冠』を維持するか注目です。
【旧手宮線跡散策路】
続いて「旧手宮線跡散策路」へ。北海道の発展を支えた鉄道遺産の活用イベントとして「レールカーニバルin小樽(トロッコ運行)が行われています。
皆さん好みの足踏みトロッコを楽しそうに運行していました。
道向こうでもトロッコ運行です。線路をいくつかのブロックに分けての実施のようでした。
【小樽運河】
「小樽運河」を北から周ります。北運河と旧製缶工場。1923年(大正12年)に完成し今年の竣工100周年を記念し「小樽運河100年プロジェクト」として「北運河ナイトマーケット〜 Yummy市」や「オタルオータムフェス 2023」各種イベントが実施されています。
「中央橋街園」を出発した「小樽運河クルーズ船」が運河から小樽湾に出て行きます。
「中央橋街園」と「小樽運河クルーズ船」の乗船場所。
「浅草橋街園」から見た「小樽運河」。
「浅草橋街園」に実った《ナナカマド》。
【堺町通り商店街】
「北のウォール街」から「堺町交差点(通称メルヘン交差点)」へ約900メートルに伸びる「堺町通り商店街」。内外の観光客で賑わっています。
「堺町交差点(通称メルヘン交差点)」に建つ「ルタオ本店」。
商店街各所にハロウィン飾りがあり見るだけでも楽しいです。
商店街北端近くの「小樽浪漫館」。建物に絡まる蔦が紅葉しています。以上「小樽運河」&「堺町通り商店街」ほかの散策終了です。
今回の小樽訪問の締めくくりは「花園銀座商店街」で『ゴールデンカムイ』にも登場するスイーツです。(小樽編その4)に続きます。ありがとうございました。
「小樽運河」
住所:小樽市港町5 小樽運河
営業時間:通年散策可能
(ガス灯 点灯時間)
・小樽運河散策路 日没~24:00(6月~8月は18:00~24:00)
・北運河散策路 光センサーで点灯・消灯(6月~8月は18:00~翌朝4:00)
・運河プラザ前ガス灯 日没~24:00
・運河倉庫群ライトアップ 日没~22:30
※小樽雪あかりの路期間中は、ガス灯の点灯は15時からです。
(ガス灯 点灯時間)
・小樽運河散策路 日没~24:00(6月~8月は18:00~24:00)
・北運河散策路 光センサーで点灯・消灯(6月~8月は18:00~翌朝4:00)
・運河プラザ前ガス灯 日没~24:00
・運河倉庫群ライトアップ 日没~22:30
※小樽雪あかりの路期間中は、ガス灯の点灯は15時からです。
(2023.10.16)