小樽・北運河の北浜橋ふもとの立派な石蔵造りの「PRESS CAFE(プレスカフェ)」 。明治28年(1895)建造で築100年以上という小樽市指定歴史的建造物「旧澁澤倉庫」の一角にあります。店内外には英国製のクラシック・カーが展示されており個性的で魅力ある店の景色を作っています。
「パワースポットと花手水と〜小樽・住吉神社」散策後のランチは北運河まで足を延ばして「PRESS CAFE(プレスカフェ)」です。この店は札幌市豊平区月寒の住宅街で英国製のクラシックカーを扱うガレージのカフェとして営業していたのが立ち退きに合って閉店し、平成18年(2006)に「旧澁澤倉庫」の一角が空いていると誘われて再オープンしたそうです。店の内外にクラシックカーが展示されていると聞き興味深々でやってきました。場所は「JR小樽駅」より「小樽運河」へ向かい、「中央橋」、「竜宮橋」を経て北運河エリアへ入り「北浜橋」の丁度向かいに在ります。駅から歩いて15分位です(地図)。
北運河。奥が保存か解体かで揺れている「北海製缶小樽工場第三倉庫(元ショッカーのアジト)」。
「プレス・カフェ」の入るNHK大河ドラマ主役ゆかりの「旧澁澤倉庫」。
小樽市指定「歴史的建造物」です。
「プレス・カフェ」入口前にはクラシックカーが2台停められていました。
「プレス・カフェ」の趣のある入口。
看板とキャブレター。
店内。クラシックカーと4人用テーブル席×3、3人用×3、2人用×5にカウンター席です。高い天井に鉄枠の大きな窓が運河に面しており開放的な雰囲気です。
店内のクラシックカーも存在感を示しています。以前は販売されていたそうですが今はどうなのでしょう。少なくとも店内の車の外装はきれいでした。
店内にはこんなものも置かれています。
お得な「ランチタイムメニュー」。メインにサラダ・ドリンク・プチデザートが付いて税込み1,000円です。単品だと「北インド風チキンカレー」は同1,100円、スパゲティ・カルボナーラは同1,120円ですから。
「パンケーキ&期間限定スウィーツ」のメニュー。
ランチの店一番人気の「北インド風チキンカリー」。ちょっと粘度のあるトマトの酸味の効いたピリッとした辛さにほろ苦さのあるデミグラス風ソース。大人向けの味わいです。ナス、ブロッコリー、人参などの野菜も美味しいです。
「1本丸ごと入ったチキンレッグ」はローストした柔らかく骨離れの良いチキン。コクのあるソースに良くマッチします。
セットの明太ポテトと三つ葉のサラダ。
プチ・デザートは濃い味のプリン。苦味のあるカラメルソースが良いアクセントになっています。質・量ともに満足のいくランチ・セットです。
もう一つの店の人気メニューはスパゲッティ・カルボナーラだったのですが迷った末に注文した「ティラミス風パンケーキ」。コーヒーとセットで同1,120円。ココア・パウダーがたっぷり振りかけられています。
パンケーキは薄目の3枚で間にバター風味のチーズ・クリームが挟まれています。悪くは無い味ですがパンケーキをウリにする店のようにはいきませんでした。
スペシャルティ珈琲豆を一杯一杯淹れたコーヒーは深めの味わいで美味しくいただきました。
小樽運河と石造りの旧澁澤倉庫にクラシックカー。何とも雰囲気のあるお洒落なカフェです。ランチタイム・メニューもお得で食べ応えのある良い味わいでした。北運河界隈の散策の際には是非訪れたいものです。ご馳走様でした。
「PRESSCAFE(プレスカフェ)」
小樽市色内3丁目3-21 0134-24-8028
営業時間 11時30分~22時(現在20時まで)
定休日 木曜日(祝日の場合は営業)
http://www.presscafe.biz/
小樽運河と石造りの旧澁澤倉庫にクラシックカー。何とも雰囲気のあるお洒落なカフェです。ランチタイム・メニューもお得で食べ応えのある良い味わいでした。北運河界隈の散策の際には是非訪れたいものです。ご馳走様でした。
「PRESSCAFE(プレスカフェ)」
小樽市色内3丁目3-21 0134-24-8028
営業時間 11時30分~22時(現在20時まで)
定休日 木曜日(祝日の場合は営業)
http://www.presscafe.biz/
(2021.8.18訪問)