ブルファンゴ
Bullfango
牙獣種
偶蹄目 ブルファンゴ科
全長約367cm
全高約223cm
足裏のサイズ約27cm
・狩猟地
森丘、渓流、水没林、密林、大社跡、沼地、孤島、モガの森、遺群嶺、雪山、凍土、火山など
・概要、特徴
広範囲に生息している、大型の野生のイノシシ。
ケルビやモスなどと同じ偶蹄目に属し、それらと同じく当初は草食種として扱われていたが、後に小型モンスターの中では比較的危険性が高いことなどの理由から、牙獣種として再認定された。
楔型の体躯と反り返った一対の大牙、褐色の分厚い毛皮、背中から突き出た複数の小さな瘤が特徴。
・生態
主にドスファンゴと呼ばれる大型化した雄個体を中心とした群れを作って生活している事が多いが、単独で行動する個体もいる他、群れにドスファンゴが確認されない事もある。
体格の大きな雄は互いに身体をぶつけ合って力試しをし、その中で最も強い個体がドスファンゴとなり、体毛の一部が白くなる。
繁殖力は高く広範囲に生息し、時として大規模な群れを形成する。
身の危険を感じると身を寄せるようにして防衛戦の構えをとる他、地中に潜って姿を隠す事もある。
・食性
雑食性。ふだんは植物を主食とする。
・危険度、戦闘能力
視界に入った者が敵か味方か分からない場合、とにかく突進してくる程気性が荒く、重装備に身を固めたハンターすらあっさりとぶっ飛ばす突進力を持つ。
そのため、遭遇したら特に理由もなければその場を即座に離れた方が無難である。
・利用
剥ぎ取れる皮は利用価値が高く、肉は一般流通している他のモンスターのものと比べるとクセのある味だが、愛好するハンターも多い。
モガの村では肉厚な毛皮や立派な牙を特産品として利用している。
種類は少ないながらもブルファンゴ素材を用いた武器も存在しており、無骨で野性味溢れる武器として愛好する者もいる。
・ソース
MH3G
MHXX
復刻ハンター大全
モンスターハンター モンスター生態全書vol②
モンスターハンター モンスター生態全書vol ③