1220)千客万来(3)・・・

『エピローグ』

またまた、いつものまったりとした空気が戻る。

子供がいなく、あまりスポーツにも縁の少ない生活しているには、毎日が刺激的だった。

こんな世界もあるんだな。

もし、あり得ないのに選手宣誓の子の親だったら、口から心臓やら胃やら腸まで出そうやな。

まだ中学生なのに、よく鍛錬してるよな。

誰にでも大きな声で挨拶し、監督さんやコーチの方々にあんなに怒鳴られても、ぐれてへん。

等々、感心しきりの数日。日本の若者もまだ捨てたモンでもないぞ！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

君、楽しませてくれてありがとう！

中学生の試合は7回まで、これだけはちゃんと覚えたよ。

アドレナリン放出、いつも活動していない細胞が動いたような感覚だったでした。完

現在甲子園で頑張ってる高校球児の姿は、きっと被災者の皆さんに勇気やチカラを与えてるであろう。がんばれ！高校球児

日本赤十字社　　日本ユニセフ協会