今日は79年前の11時02分に長崎市に原子爆弾が投下された日です。
広島市と合わせて第二次世界大戦中に2つの原子爆弾が日本に投下されたのだが、相手国に対して実際の原爆を投下したのはこの二回きりである。
だからこの広島と長崎の原爆の日というのは世界中に対して強烈なメッセージと警告を発信する場でもあると私は理解している。
ただ、今回は長崎市長の意向でパレスチナに対して招待状を送らなかったとして日本を除く先進国数国が出席を辞退したらしい。
まあ、市長の言い分も理解はできるが世界各国(特に核保有国)に対してのメッセージ性の低いものになってしまったのはいがめないだろう。
長崎市長は政治性は無いと言っていたがむしろ全ての国に対して招待状は出すべきで紛争国の出欠席はその国の判断に任せるべきではなかっただろうかと感じる。
とはいえ日本に原爆が落とされた事実と多数の非戦闘員が死傷した事実は変わらない。
世界から原爆がなくなる事、また戦争の無い世が来ることを祈ります。