ニイガタのおっさんの独り言2

機種変して以前のブログがダメになった💦

インタビューで

2024-08-15 19:07:00 | 時事ニュース
ニュースで国会議員の皆さんが靖国神社に参拝したあとにインタビューで必ずいうセリフは「お国の為に命を犠牲にして戦った皆様に尊敬の念を表してきました」といったものだ。

まあ多少の言い回しは違えども内容はほぼ同じだと思う。

戦地で戦った兵士たちは戦友に別れを告げるときに「今度会う時は靖国で」と言ったというがどんどん激しくなる戦場で自らの死を悟ってまでカッコづけしなければならないのは哀れとしか言いようがない。

だが下士官などはそんなことを言うヒマもなく死んでいったに違いないだろう。

戦争は政治手段であり政治家の政治思想の一部であるわけで、政治家が「戦争をなくす」と言わない限りはまたその日がやってくる。

国内のナショナリズムを煽りフェイクニュースを多発させ「今、戦わなくてどうする」と世論操作を行う。

さらに戦争を反対する者には「非国民」と罵って隔離するのが常套手段だ。

さて、話がずれたが靖国神社に参拝している国会議員のみなさんはインタビューで「戦没者には哀悼の意を表するが、戦争を二度としないとは誰一人言わない」のをご存知だろうか?

あの方たちの政治思想の中には「戦争をしない」という選択肢は無いのがよく分かる。

そういう人たちが国会議員の中にいる現実を我々国民はよく認識しておかなくてはならないという事だ。

世界各地では戦争がまだ行われているが紛争解決の手段にはならないし国も国民も疲弊するだけだ。

この日本からNo War!と言う勇気が必要だとあらためて感じるね。


79回目の終戦記念日

2024-08-15 10:10:00 | 随筆
今日は79回目の戦争記念日です。

今だに世界各地でその国の都合で紛争が絶えず行われているわけなのだが、なんと人類は過去の教訓から学ばない愚かな生き物なのだろうと感じる。

この愚かな戦争という行為で地球上の人間が、あるいは自国の民が何万人死んだのかを分かろうとしない。

一部の人間たちにより「国民は捨て駒」的な考え方が今だに存在している現実にはそろそろ国民もウンザリしているのは間違いないのでは?

国とは国民が居てこその存在意義があり存在理由があるわけで決して一部の人間たちのものではない。

また、ナショナリズムを煽りフェイクで国民を騙す人間たちも必要ない。

日本は戦争に負けてどん底から這い上がってきた歴史があり、その中で学んだことが多い国だ。

戦争を勝ち負けを決める政治手段に使ってはならないし戦争に善悪も存在しない。

あるのは戦争により疲弊した国と国民、また、莫大な数の死傷者のみである。

この先、日本は決して戦争を政治手段に使ってはならないということ。

まあ、こういったことを思い返す日であるのは間違いないだろうね。