パリ五輪にてアスリートに対する誹謗中傷や暴言などを書き込んで攻撃する人たちがいるらしいが、私的にはそういう考え方は好きじゃない。
日本のアスリートが頑張ってくれてメダルを取ってくれる姿や力及ばすに人目を憚らず涙する姿は我々に感動を与えてくれるワケなのだが、「メダルを獲得すること」ばかりに意識を集中してしまいスポーツが持つ本来の楽しみや感動をないがしろにしてないだろうか?
いや、もちろんメダル獲得も大切ではあると否定はしないが、「今回はメダル何個とれる?」などとマスコミらが煽るからいつしか「メダル獲得至上主義」的な雰囲気になっている世論が私はあまり好きじゃないワケだ。
活躍できなかったアスリートに罰を与えるのはまるで何処ぞの国と考え方が同じではないか?
考えてみてくれたまえ。
選手たちは出場が決まった段階で好むと好まざるに関わらず「日の丸」を背負うことになる。
このプレッシャーたるは常人には理解できないほどの重圧であるはずだ。
そんな中でこれまた世界レベルの強豪たちと戦わなくてはならない。
簡単に「メダル取れなかったんだ」とか「お前は五輪に出る資格がない」などと言ってほしくないよね?
日本人は優しさと心づかいのできる民族であってほしいので、今回オリンピックで私たちの為に戦ってくれたアスリートたちには「感動をありがとう、お疲れ様でした」と是非声をかけてほしいとオジサンは思います。
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