2009年6月26日のブログです
過去ブログを見直していたら 心に残る詩を思い出しました
手紙
介護で日々辛い思いをしているときに
ある方から、「手紙」 とても心に残るいい詩があると聞きました
作詞者は、不詳ですが、外国の方が作られた詩のようです。
日本語訳にされて、曲を付けられて、歌になっているようですが
手紙 ~ 親愛なる子どもたちへ ~
年老いた私が、ある日今までの私と違っていたとしても
どうかそのままの私のことを理解してほしい
私が服の上に食べ物をこぼしても
靴ひもを結び忘れても あなたに色んなことを教えたように見守ってほしい
あなたと話す時、同じ話を何度も何度も繰り返しても
その結末をどうかさえぎらずに、うなずいて欲しい
あなたにせがまれて、繰り返し読んだ絵本のあたたかな結末は
いつも同じでも、私の心を平和にしてくれた
悲しいことではないんだ消え去ってゆくように見える
私の心へと励ましのまなざしを、向けて欲しい
楽しいひと時に私が思わず下着を濡らしてしまったり
お風呂に入るのをいやがるときには、思い出して欲しい
あなたを追い回し 何度も着替えさせたり
様々な理由をつけていやがるあなたとお風呂に入った懐かしい日のことを
悲しいことではないんだ旅立ちの前の準備をしている私に 祝福の祈りを捧げて欲しい
いずれ歯も弱り、飲み込む事さえ出来なくなるかも知れない
足も衰えて立ち上がる事すら、出来なくなったなら
あなたが か弱い足でたちあがろうと私に助けを求めたように
よろめく私にどうかあなたの手を握らせて欲しい
私の姿を見て悲しんだり、自分が無力だと思わないで欲しい
あなたを抱きしめる力がないのを、知るのはつらい事だけど
私を理解して支えてくれる心だけを持っていて欲しい
きっと、それだけでそれだけで、私には勇気がわいてくるのです
あなたの人生の始まりに、私がしっかりと付き添ったように
私の人生の終わりに少しだけ付き添って欲しい
あなたが生まれてくれたことで、私が受けた多くの喜びと
あなたに対する変わらぬ愛を持って、笑顔で答えたい
私の子供たちへ
愛する子供たちへ
ここからは 現在の自分の思いです
素晴らしい詩でした
この詩を読んでいると いろいろ思い出します
介護に行き詰って 虐待など少なからずありますが
自分の子供時代を思い出してみると 虐待など考えられない
年老いたら この詩と同じようになっていきます
過去ブログを見ていたら いろいろ考えさせられました
なかなかいいブログだったなぁ~
とても良い詩ですね…
でも悲しい気持ちにもなります。母にすがって泣きたくなります。
良い詩だよね
ショートは週末利用ですか?
とてもいい詩ですネ。
今の私たちには、ちょっと、悲しくなってくる詩ですネ。
私も泣きたくなりました。
心に残るいい詩なので、載せました。
こころに響く詩ですね。
ありがとう~。
読ませて頂きました。
自分の気持ちが先に立つと、やさしさ・思いやりが後になりますね。
何にたいしてもあてはまる詩だと思います。
応援ポチ。ありがとう~。
私、父はもう何年も前から、さっき言ったことを何度も何度も聞いてくるのですが、面倒になってだ~か~ら~!…とか言ってしまう事があります。気をつけなくては・・・。
素敵な詩の紹介をありがとうございます。
ぽちです。
ここのところとても涙もろいせいか
ほろりとしてしまいました。
なんだか大切なことを思い出させてもらったようです。
ありがとうございました。
今日も暑くなりそうですね…(>_<)
すぐに忘れてしまって、ダメですネ。
この詩のとおりなんですネ、
自分が子供の頃、こうだったんだなって思います。