岡山県では、県内にあるクラブチーム(ボーイズリーグ・リトルシニアリーグ・ヤングリーグ)全23チームが
「岡山県中学硬式野球選手権大会」と題して、大々的な大会を開いている・・・
これらは、岡山県だけでなく、色々な地区で行われており、四国では四国4県で更に大きな大会が行われている。
岡山の大会は今年で2回目で、第1回目はヤングリーグの「オール岡山」が優勝・・・そして本年の第2回目は
又しても、ヤングリーグの「岡山メッツ」が優勝、準優勝は「岡山ドラゴンズボーイズ」第3位がヤングリーグより「倉敷ビガーズ」になった。
準決勝では、岡山西シニアと岡山メッツは3-2の均衡試合だったが、色々とリーグはあるが、
どのリーグも今では切磋琢磨できる程、レベルは殆ど変わらなくなった。
本年のジャイアンツカップでも準優勝はヤングリーグ「神戸須磨クラブ」
タイガースカップは、ヤングリーグ勢は準決勝で2チームとも敗退したが、
それでも、準決勝の兵庫伊丹は、大阪地区優勝の「大阪東淀川ボーイズ」に4-2
姫路アイアンズは和歌山リトルシニアに5-4で敗退と本当に均衡した試合を行っている。
当然大きな大会で上位に行くには選手の層が必要だ。
リトルシニアは1日1試合が原則のようで、1人素晴らしい投手が居れば、勝ち上がる公算は大きいが、
ヤングやボーイズは1日2試合が殆どで、この1日2試合を勝ち抜くには、選手層の厚さが左右する・・・
1日8イングの投球制限があるから、その作戦も必要になる。
来年春には、倉敷マスカットスタジアムにてヤングリーグ春季全国大会が開催される。
当然、投手力が重要になるが、絶対的エース平沼に続き、松田、左の山本、そして1年の斉藤が現在の主力だが
この冬に 清水琳・清水樹・中野の左の3枚看板が成長すれば投手力は相当なものになる・・・
それには、子供達の心の鍵が重要だ。
「俺に任せろ」と言う強い気持ちを持ち出したら、手強いチームに成長するだろう・・・