朝~、「世紀の大誤審」等と昨日の日本シリーズの危険球に関して、話題が取り出されている。
ビデオで観ると、かすりもしていないのに、打者は頭を抱えて結構なオーバーリアクションだ。
ここで、意見は分かれるだろう・・・「見事な名演技」として加藤選手を誉める人も居るだろう・・・しかし僕自身は反対だ。
勝負事として勝つ為には手段は選ばない・・・と言われる方もおられるだろうが、
スポーツマンシップとは何だろう?
ウキッキペデイアでは・・・
「スポーツマンシップは、スポーツをすること自体を楽しみとし、公正なプレーを尊重し、相手の選手に対する尊敬や賞賛、同じスポーツを競技する仲間としての意識をもって行われる活動であるという姿勢となって表される。また様式化された礼節の発揮も、マナーという面から重視される傾向があり、選手同士が試合の前や後に挨拶を交わすのも、このスポーツマンシップの延長で見られる風習である。」
こう書かれている。
頭にボールが当たっていないのに頭を抱えて転げまわる事は、如何なものか?
相手の選手に対する尊敬や賞賛、同じスポーツを競技する仲間としての意識をもって行われる活動では無い事は間違いないだろう。
僕自身、負けることは大嫌いだが、勝つ為には手段を選ばない戦法は正直好きでは無い・・・
良く、学童野球を見ていると、バッターボックスの選手に向って、
「小さくなれ・・・もっともっとしゃがめ!」と叫んでいる指導者を見かけるが、これも四球狙いの戦法とすれば仕方ないが、
僕は嫌だ・・・僕自身が野球をやっていて指導者にこんな事を言われたら、野球が好きでなくなるだろう。
何にせよ難しい問題である事は間違いないな~。
只、いい人間でありたいな・・・
栗山監督のコメントを聞いて栗山と言う人間性に感心した。
「栗山監督も球場の帰り際には「審判は命懸けでやっている。その瞬間で判断したことが正しい」と、抗議の大半は言葉の行き違いだったとした」
さて、明日からは3年生最後のグランドチャンピオン大会の予選が中日本である・・・
初戦が、今期中日本1番の強豪三河ヤングだ・・・平沼が最後の大会の意地を見せてどういう投球になるか?
山本、朝日、松田の3年生組がどう頑張るかが鍵だ。
悔いの無いように頑張ってきて欲しい。