長々とブログを綴る前に、先ずは昨日の
大社高校と早稲田実業の選手、保護者様、応援団全ての方にお礼を言いたい。
高校野球気違いになり数々の名場面名勝負を観て来た爺だが
「ふ~」と言う壮絶な試合だった。
9回裏の同点劇から2回に渡る延長タイブレークは
又もや爺のような高校野球気違いを増やした事だろう。
大社高校・・・通ならば知っている高校だ・・・
昭和58年春のセンバツ準々決勝で池田高校(徳島)に敗退したが
旋風を巻き起こしたチームだった。
県立高校で、ベンチ入りメンバー20名は1名を除いては
地元出身、1名が隣県鳥取の出身で軟式出身の子が多いが
大社高校の監督さんは、42歳・・・素晴しい指導者だ。
高校野球を知っている。
石飛文太監督・・・
多分父親が菅原文太のファンだったんだろう(笑)
多分父親が菅原文太のファンだったんだろう(笑)
経歴は
- 出身高校:島根県立大社高等学校
- 出身大学:姫路獨協大学教育学部
- 担当教科:国語
しかし、ナインは鍛えられているだけでなく、監督の思うように
駒(駒は言葉が悪いが・・・)が動く。
素晴しいチームだった。
10回裏の早稲田の和泉監督の奇策・・・レフトを投手の横に
これも負けたら終わりの高校野球ならではの策だが
ここにゴロ行くか!?と思うようにピンポイントで打球が。
投手ゴロが記録はレフトゴロだ。
そして向えた11回裏
監督のバント出来る者?に対して2年生が手を挙げ
見事三塁線上に見事なバント
出雲大社の神風が吹いたんちゃうか!と思うようにファールのような
ゴロが内野に間違いない出雲大社の神風だ!
壮絶な試合だった。
勝って涙の馬庭投手・・・負けて涙の早稲田ナイン
そして和泉監督の
文太監督、和泉監督共に人間性の溢れた指導者だと感謝しかない。
ありがとう!大社、早稲田ナイン
ナイスゲームでした。
そんな馬庭投手は残す球数は236球とか
2試合はもう限界だろう。
残すは8チーム
関東第一VS東海大相模 関東対決
青森山田VS滋賀学園
京都国際VS智弁学園
大社VS神村学園 出雲大社VS神の戦いだ。
泣いても笑っても残すは7試合
高校野球が終るとポッカリ心に穴が空くのが怖い爺です。