●ヘンリク・シェミラツキ≪泉のほとり≫1899年クラクフ・ヴァヴェル城蔵↓アカデミズムの絵画である。ローマの典型的な衣裳を着た女性が、頭にギリシャ風の壷をのせて泉のほとりにたたずんでいる。
●ヘンリク・シェミラツキ《ローマの田園風景(魚釣り)》1888年頃、ワルシャワ国立美術館蔵↓
↓
これも美しいアカデミズム絵画。不幸なポーランド美術の歴史をみてくると . . . 本文を読む
ヴェネツイア生れのカナレットは、25歳の時にイタリアからドレスデンに移り、その地でザクセン選帝侯・ポーランド国王のアウグスト3世に仕えた。その後、ウィーンのマリア・テレジアやミュンヘンのバイエルン公の宮廷で登用されたが、1767年ワルシャワを訪れ、死ぬまでこの地に留まった。
国王スタ二スワフ・アウグストの依頼で、1767年から1780年の間に、22点のワルシャワ景観画を描き、これらはワルシ . . . 本文を読む
イーゼルに蝶を描いているのはユピテル、足元には彼の稲妻の矢。後に坐る脚に羽を付けたメルクリウスは、背後の少女(美徳=ウイルトス)に邪魔をするなと合図している。神々は雲に乗り、虹も描かれている。印象深いドッシの名品である。 . . . 本文を読む
カレンダー
<script type="text/javascript" charset="shift_jis" src="http://banner.adventcalendar.jp/2009/banner.js">