そこも有りの『差』なの?!

　昨日の大河ドラマ。
　清盛の後妻になる時子の父と弟が初登場。
　しかし、よく見ると父役は(一応の本業は)漫画家のE子さん。
「いや、確かに弟(平時忠)とは違って
ゲスト的にしか出ないキャラだろうけど!!」
　前回で亡くなった前妻の父の役は、ちゃんとした役者さん。
　ドラマのキャラも
『信心深く、身分は低くても立ち居振舞いがキチンとした人』
「娘さんにも学問と琵琶を習わせて、しっかりと立派に育てた」のが
わかるキャラに描かれていてました。
　対して時子父。
　ドラ息子に大事な書物をバクチのカタにされて取られ、
それでもまともに息子を叱れずウジウジ。
「…で。前妻の子供が重盛と基盛。
番組の最後に時子が妊娠してる子が宗盛なんだよね…」
　歴史上、前妻の子供達は
『優秀で、早く亡くなったのが平家の損失』と評価されてるのに対し
宗盛は『この人が無能だったから平家は早く滅んだ』呼ばわりな人で。
「もしかして、その辺もキャスティングに現れてる?!」
　…きっと、宗盛は(少なくとも性格が)
母方の祖父似ってキャラになるんだろうなと予想してしまいました。