バンコクでロングステイ始めました!

バンコクロングステイのあれこれを記録代わりに記事にしています。

タイ語よもやま話 その1

2024-06-21 16:30:00 | ロングステイ

今年2回目のバンコクロングステイまであと一週間余りとなった。とても楽しみで、今からフライトが待ち遠しい。今回は約4か月強の滞在で、チュラ大文学部の外国人向けタイ語講座(インテンシブタイ)のレベル2とレベル3を受講する。うまく行けば、タイ文字が書けて、発音ができ、短い文章の読解が可能となり、晴れて初級を卒業することができるはずだ。しかし、今月レベル2を受講した先輩トモヤンクンさんの「55歳からタイでリタイアメント生活」というサイトをみると、レベル1と違って生半可ではないことがわかる。英語の学習でもそうなのだが、単語を覚え、文法を理解して、文章を正しく解釈するという勉強法に慣れ親しんでいると、耳で聞いたものを文字で書き表すことが非常に難しい。特に、母音と子音の他に、音の高低に関する記号(声調記号)があるタイ語では難易度が高い。親切なことに授業で使うディクテーションの練習問題が添付されており、ちょうどレベル1の復習をやり切ったところでもあるし、気合を入れて真剣にやってみたところ、20問のうち正答できたのは7問という体たらく。4回の中間テストおよび最終試験の合計点数で6割を確保しないと合格に至らないので、前途多難である。タイ文字の読み書きができるようになれば、街の看板も読め、世界も広がって、バンコクロングステイをより楽しめるようになると思うので、挫けずに頑張りたい。

さて、昨日は家族・親族の呼称について復習していたのだが、日本と異なる点がいくつかあるので紹介したい。

1.日本語では祖父、祖母に父方、母方の区別はないが、タイ語では明確に区別される。父方の祖父はプー、祖母はヤー、母方の祖父はター、祖母はヤーイと言い、「私は祖父母の家に遊びに行く」という場合、「ポム パイ イアム プーヤー/ターヤーイ」となり、どちらの祖父母かがわかるのである。

2.おじ、おばに関しても日本語では父方、母方を区別しない。しかし、父母よりも年上か年下かは、漢字(伯父、伯母、叔父、叔母)を見れば判断が付く。タイ語においても、伯父(ルン)と伯母(パー)は、日本と同様、父方、母方の区別がない。しかし、叔父、叔母となると話は変わってくる。父方の叔父、叔母は両方ともアーと呼ばれ、母方の叔父、叔母はナーと呼ばれる。父方、母方の区別がある一方で、男女の区別がなくなる点が面白い。

3.日本語では孫と甥・姪は別の言葉だが、タイ語では両方ともラーンという単語で表現される。このため、文章や会話の前後の脈絡から判断する必要がある。

それぞれの国の家族の在り様を反映しているようで、大変興味深い。



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