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みんな大好きガパオライス

2024-06-03 06:00:00 | ロングステイ
日本でもよく知られているタイ料理の御三家と言えば、パッタイ(焼うどん米麺バージョン)、カオマンガイ(蒸し鶏添えご飯)、ガパオライス(バジル炒め添えご飯)ではないかと思う。このうち、パッタイとカオマンガイは辛い料理ではなく、そのせいか私は日本に居てもあまり食べたいとは思わない。しかし、ガパオライスは別である。あの辛さと旨味のハーモニーは絶妙、添えられた半熟の目玉焼きを潰して、トロっとした黄身をまぶしてご飯と一緒に食べると、これはもうクセになる美味しさなのだ。

ところで、「ガパオ」とはホーリーバジルの葉を具材と共に炒めた料理の総称なので、牛肉、豚肉、鶏肉、エビ、イカ等々、具材に何を使ってもガパオになる。実に融通無碍であり、バンコクではアヒル肉のガパオ、煮込み豚足のガパオにも出会ったことがある。また、パラパラのものから”つゆだく”まで、しっとり度合いも店によって個性がある。屋台でも食べることができる大衆料理でありながら、奥が深く、少々値段は張るが、バンコクではガパオ専門店も人気を博している。BTS(高架鉄道)アソーク駅に程近い「ガパオターペ」(ぺ爺さんのガパオ)と、同じくエカマイ駅至近の「ペットマーク」(とても辛いの意)はその代表で、使用する肉はもちろんのこと、唐辛子の種類と品質を吟味し、目玉焼きにはアヒルの玉子を使用するこだわりぶりである。

ブログを書いていたら、頭の中がガパオライスモードになり、我慢ができなくなってしまった。今日は会社員時代にランチで通っていた中野の「スパイシーカフェ」に久し振りに行くとしよう。シェフのヌイさんが熱した油にトウガラシを放り込み、辛味を引き出す際に立ち上る煙を嗅ぐだけで食欲全開である。







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