バンコクでロングステイ始めました!

バンコクロングステイのあれこれを記録代わりに記事にしています。

チュラ大の図書館

2024-05-12 10:30:00 | ロングステイ

授業初日に文学部の8階にあるCTFL(Center for Thai as a Foreign Language)の事務室に出頭すると、教科書と一緒に有効期間2カ月の顔写真付き学生証を渡されます。この学生証は記念品みたいなもので、キャンパスライフにおいて提示を求められる場面はまずなく、唯一使用したのが図書館でした。

インテンシブタイコースの生徒が使用できる図書館は、文学部の2階にある図書館と徒歩で行くには気力が萎える場所にある大きな中央図書館の二つ。文学部の図書館は非常に緩い雰囲気で、宿題や復習をしているクラスメイトもいるが、ソファに横になって気持ち良さげに寝ていたり、アイスティー片手に談笑している文学部他学科の若い学生達もいる。当初イメージしていた静かな緊張感が漂う図書館ではなく、言い方は悪いが、学生時代の「部室」みたいな感じだ。手軽に利用できるので大変有難いのだが、望む座席が埋まっていたり、机が狭くて作業しづらい、17時には追い出される、ということもあって、完璧には満足していませんでした。そんな折、「同級生のUさんが、中央図書館がとても良いって言ってましたよ」と、クラスメイトのたまちゃんから耳寄りな情報をもらったので、さっそく試してみることにした。

チュラ大の中央図書館は、パヤータイ通りを挟んだ反対側(西側)のキャンパスにあるので、スクールバスを利用します。まず、文学部バス停から全てのバスが停車する終点のサーラープラキアオまで行き、そこで2番のバスに乗り換え。教育学部で下車したら図書館はもう目の前。6-7階建ての立派な建物で、全館が図書館。1フロアだけの文学部図書館とは、規模からして大きな違いがありました。玄関は階段を上がった2階。建物に入ると受付カウンターがあり、ここで学生証を渡して、代わりに入館カードをもらい、自動改札機を通って入館する仕組みだ。フロア毎に蔵書の種類が異なっているが、どのフロアにも閲覧兼勉強コーナーがある。上階の方が人が少ないと考え、この日はエレベーターで5階に上がった。写真の通り書架と机があり、空調の効きが良い。静かな雰囲気が漂っていて、自習には最適の環境だと一目瞭然。4人掛けの机を独占できるのは快適の極みであった。以来、こちらを利用することが多くなり、入館前に教育学部の食堂で大好きなスイカシェイクを買うのが習慣になってしまった。

中央図書館は利便性にも優れ、夜まで居座ることができるし、土曜日も開館している。家ではだらだらしてしまうので、勉強するためだけに登校するのもありかな、と思う次第である。



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (TAKAOSAN)
2024-05-13 17:51:54
さすがは名門大学
良い図書館を備えていますねぇ。
うらやましいです。
返信する
Unknown (amazingbkk)
2024-05-14 01:42:04
コメントありがとうございます。
そうですね。正確にはチュラ大の学生ではない我々CTFLの生徒にも利用させてくれる太っ腹さ加減がとても良いですね。
返信する

コメントを投稿