アメコミとラーメン

Lizardが凶悪で困っちゃうな。The Amazing SPIDER-MANの最新号


SPIDER-MANの107

今回も到着が遅れたご用達からのアメコミ。いつものように最初は、The Amazing SPIDER-MAN(ASM)689号、690号を読んだ。

添付画像に選んだ表紙は690号のもの。両方の筋書きをDan Slott、画をGiuseppe Camuncoli、インクをKlaus Jansonが担当。先月のFANTASTIC FOUR("FF”)の画もGiuseppeが担当していたのだが、インクがKlausじゃなかった。(ちなみにインク担当は、Karl Keselって人。)ASMに比べて、FFの画からたちまち迫力が失われてしまった。やはりKlausの力は半端じゃない。

吸血鬼Morbiusの研究の結果、Lizardは人間の姿に戻るのだが、凶悪な心はLizardのまま。外見はCurt Connors博士となったLizardは、SPIDER-MAN ことPeter Parkerの勤務するHorizon研究所で元の蜥蜴の姿に戻るべく研究をする。お人よしキャラの集まりの研究所では、Peterの同僚が次々とLizardの人体実験に使われる。だから、上の表紙の背景には蜥蜴の化け物が沢山いるんだよね。

今回も、気に入っているシーンや台詞等を書いてこう。まずは、Conners博士の姿をしているLizardに何か変化が生まれている様子。ユーモアを理解したり、スナック菓子、ドリトスを貪ったり蜥蜴の行動パターンでない。Conners博士の特徴でもない。この変化をどうとらえるべきかわからないけど、面白いな。

それから、(二代目)Madam Web登場。またまたSPIDER-MANに危険を知らせるために、現れるのだ。しかし、こいつは本当にSPIDER-MANの役に立ってるのかな。余計なお世話なんじゃないかなって最近感じる。お、やはりというか彼女の情報によれば、前回までの話で死んだことになっていた、SPIDER-MANの仲間Silber Sabreが生きていることが伝えられる。この辺は驚きなし。Madam Webの使い道はこの程度かな。

久し振りにKing Pinが登場。やつはHorizon 研究所にスパイを送り込んでいる。どうやら研究所の開発したSpider Sense Jammer(スパイダー感覚、第六感阻止装置)を狙っているらしい。まだまだ、この辺は次回以降への伏線。楽しみだ。ストイックなKing Pinは、迫力があるな。

今回のArc(複数の話で完結する話)の題名はNo Turning Back。どこへ戻れないというのだろう。凶悪なLizardはそれ程楽しくないのだが、この題名だけは気になる。

今回のASMの表紙はそれ程お気に入りではない。それに引き換え、Avenging SPIDER-MANの13号の表紙の方がずっと素敵なんだな。もし紹介する機会があれば、したいな。(中身をまだ読んでないので今は無理。)
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