アメコミとラーメン

DARK TOWER その38


御用達から漫画が来て、まず最初に読むのは、DARK TOWER The Gunslinger。今月は、The Journey Beginsの第4号(全5話)。作者は、筋書きRobin Furth、画Sean Phillips、彩色Richard Isanove、台詞Peter David。

今回もSeanの描いた表紙は結構良い。主人公RolandがDark Towerへの旅の途中で訪れた村で見つけたSusanの姿。そうRolandの死んだ恋人Susan Delgadoと同じ名前。かつ容姿もそっくり。それからその後ろに処刑されたNot-Manが描かれている。Not-Man達は、透明人間でこの村に悪さをするやつらみたいだ。小説版でもよく登場する古代人の遺跡Doganの近くにある村らしく、それとこのNot-Manとは関係があるようだ。今回の物語は、Susan(もう一人の)が連れ去られてしまうところで終わる。引っぱるね、来月に。

作者のRobinがSusanを好きなのか、本当にようSusanが出てくる。それから、Billy-Bumblerもだ。どうやら、これから先の話の中で、小説版でしか登場してこなかったJakeの分身も登場するらしい。それを知ったのが、Robinの書く「おまけ」のページ。「おまけ」のページでは、Billy-Bumblerとは何なのかが語られている。タヌキのような顔で、ダックスフントのように脚が短く、尻尾がくるっと丸まっていると書いてある。

全体的に、話がゆっくりでページ数が少ないので、あっというまに話が終わってしまう。この透明人間も気になるな。それからもう一人のSusanにはどんな謎が隠されているのか、いないのか。
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