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今月はUncanny X-MEN (“UX”)が2冊も到着したので、早々に読んだ。8号、9号をレビュー。筋書をCullen Bun、画をKen Lashleyが担当。添付はGreg LandのUX 8号の表紙。デザイン的には9号の表紙が優れているのだが、Landの良さは女性の綺麗さなので8号を採用。
いつものように粗筋をさらっと紹介。人格を失ったARCHANGELからの情報を手鰍ゥりに、 MAGNETO とPSYLOCKEはコロラド州の街を訪問する。そこで、Apocalypseの息子Genocideとその部下たちに拘束される。一方、ニューヨークを訪れたMonetとSabretoothは、情報源Calistoと共に、Monetの兄(弟?)Emplateに襲われる。
気に入ったシーンや台詞等を順不同で紹介。まずは、PSYLOCKEの戦闘シーン。どうして、彼女の戦闘の相手は忍者か忍者もどきなんだろう。今回はGenocideの部下でGenocideの放射線に被爆し顔が酷い状態の忍者もどき。
仲間であるはずのFantomexとの戦いがよくわからん。過去PSYLOCKEが彼に何かしたらしいのだが。しかし、良かれとMAGNETOが用意した遊軍が足を引っ張るという展開は面白い。
遊軍の一人、MystiqueとMAGNETOとの会話を紹介。MAGNETOのここ数ヶ月のモチベーションは、Untruthだと言った後のMystiqueの質問。”Doesn’t it make you punish those who dared to lie to you?” 彼女の質問は質問であって、そうでない。MAGNETOの本音を促すためのもの。答えはわかっている。
吸血鬼野郎EmplateがMonetを呼び出したのは彼女を養分としたいからなのか。最後の彼女の決意の台詞がカッチョ良い。(長いので、最初は日本語で)監禁しているミュータントを解放したら、”I’ll agree to stay with you again forever.” GENERATION X誌での話を手短に話してくれたので思い出したよEmplateは彼女を拘束してたんだよね長い間。
先月も書いたけど、どうもコロラドに現れたWarrenとX-MENと行動を共にしてきたARCHANGELの関係がわからないね。(今回の話はよくわかんないことだらけだ。)同一人物のはずなのに。HULKとBruce Bannerみたいに、分離しちゃったの?
流石にUncanny誌だけあって、話は面白い。最大の欠点はCYCLOPSがいないことなのだが、今のところ面白いので許す。そう言えばDeath of XってタイトルでCYCLOPSの死が語られることになりそうだ。遅い。