フェースブックで限定麺の紹介があると、麵屋武蔵さんを訪れたくなる。ラーメン好きのオッサンを狙ったこのマーケティング手法は間違ってない。さて、今回の限定麺は、「秋刀魚香る武蔵まぜそば」1,280 yen。
具は、メンマ、白葱、青葱、大根(?)、紅葉の練り物、干し海老と貝柱の海老辣油漬、チャーシュー×2枚、味付玉子×1個。チャーシューはイベリコ豚の低温調理されたもの。美味しいんだけど、武蔵と言えば昔はしっかり味のついたバラ肉だったはず。ノスタルジーかもしれないがこちらの方が良いな。玉子は紅麹で色付け。これはインスタ映えする。スープの底に大根と思しきものが入っていて、その歯応えが非常によく楽しめた。
麺は、断面が長方形のストレート麺。つけ麺と同じものだね。(量は選択不可)最近食が細ってきているのでこの量は丁度良い。
スープは、焼き秋刀魚と鶏。丼が到着した時から、もう焼いた秋刀魚の香りがこれでもかと鼻を襲う。最近は不漁続きで値段が高騰しているけど、秋刀魚は秋には食べたくなるよね。秋刀魚は「目黒」に限らなくて、新宿の麵屋武蔵でもOKだな。干した貝柱の香りも後からするんだけど、秋刀魚の香りにはかなわない。途中から武蔵特製の半生の七味唐辛子を投入したのだが、これが思いのほかこのスープに合う。是非試してみてほしい。
新宿区西新宿7丁目-2-6 K1ビル
2022/12/02