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今回のX-MENの敵はChildren of Vault。敵としては気に入っているのだが、最早初出から奴等の姿が相当変わってしまって何だかわからない。添付画像は16号のHAVOK。Russell DautermanによるTrading Card Variant。
筋書をGerry Dugan、画をJoshua Cassaraがぞれ担当。Cassaraの画には味みたいなものはあまり感じられないが、とても上手。背景の細かいころまで描いていて好印象。もう一つ、CYCLOPSのOptic Blastの描き方。弧を描いて放たれている描写は最近の他のアーティストと似ているが、それでも好き。
次に粗筋をサラッと舐める。紹介。FORGEとKrakoaの技術により、ドーム状のものにより覆われているVault。それは未来世界への入り口。その中にいるDARWINを連れ戻すためドームの中へとFORGEは果敢に入っていった。
気に入ったシーン、台詞等を紹介。FORGEがVaultの入り口に据え付けた大きな大砲。それを見たCYCLOPSの台詞。”That’s a big gun. If Cable sees it, he’s gonna want it.” 爆笑とまでは行かないが、ファンであればニヤリと笑うね。
X-MEN 15号のCliffhangerはVaultの中へと向かったFORGEの後ろ姿を眺めるChildren of Vaultのメンバの一人Sarafina。彼女は姿を消すことができるのか。FORGEの台詞、”Nobody even knows we’re here.” お前こそ、彼女がいることを知らないだろっていう突っ込みを入れたくなる。
16号の最初の数ページ。察するに、HAVOKがX-MENに選ばれたのは、FORGEがSinisterと組んで裏工作したからということか。同様にCYCLOPSもFORGEを裏工作して選んだみたいだな。オイラの理解が正しければとても面白い。
CalibanのFORGEに対する質問、”Do you ever have a day when you feel dumb?”。拘束された年老いたX-23を発見した時のFORGEの台詞、”Well, today is definitely one of those days.”の伏線として置かれているのは上手いと思う。
そして、何でFORGEがそう感じたかも重要。死んでもいないのにKrakoaの技術でX-23を蘇らせてしまったのだから。蘇らせる技術はよく理解できないけど、この結果は面白い。
中盤のHAVOKとCYCLOPSとの兄弟喧嘩のシーン。FORGEが作ったドームや敵を拘束していた器具が破壊されるために必要なのはわかるが、ここまでこの兄弟仲悪くないよね。
16号は表現が回りくどくて全般にわかり辛い。