<あなたへの手紙…!>

加齢と比例し記憶は薄れ身体能力は欠ける日々
模索しながら、頑張って登る八十路坂その生活を備忘録を
ここに綴ります!

河豚は美味しかった!

2007年11月10日 | 日記
       

  
{ジャラ!ジャラ!ラーン} 携帯メールの着信音がなった。開いてみると
【○○日在宅せよ】 それだけの  メールである
送信者は例の息子。いつも短文のこの調子のメールだから驚きはしない。

私の誕生日には【パンにつけよ】 メールがきた。何の事だろうと、
思案していると、午後養蜂場から蜂蜜が 贈られてきた。
いつもこの調子なのだ・・・・・

だいたいの予想はついた。夫の誕生日当日在宅せよ とは、何か誕生日と
関係があるのだろう。

午前中に・・・“ピンポーン” チャイムが鳴り写真のフグセットが届いた。
以前せっかく彼が送ってくれた、海産物の配達不在票を見落として鮮度が
落ちてしまい、「事前に連絡をしなさい」 それで今回は「在宅せよ」と
メールを寄こしたのだろう。
     事あるごとに彼からプレゼントが届く・・・

彼の高校時代悩み抜いた日々が、よみがえる 
【子に託す事何も無き愛しても心の隅は鞭くれたきや】

【憎しみとまた愛しさが交互する行きつく処おなじ場所なり】 

【子育てをいかに償い生きるべき吾が罪おもく 蛻てゆけり】

今,思えば嘘のようなこの時代を、記憶に残し、そして心を癒さんが為、
ブログを始めた私である。

ここに記した事で、人様の目にふれコメントを戴き、“投票”頂く方の
   励ましで、私の切なかった苦悶の日々が軽減されました。
         厚くお礼を申します・・・・・

まだ息子は、ここに私の ブログがあることを知らない。
知ったときどんな顔で読んでくれるだろう。

   私は父子の摩擦の中で、葛藤しつつ、二人に向かい合った,
        私の“愛”が勝ったと思っている。

フグのお刺身がとっても美味しかった。

【フグは美味しかった、美味しかった, ありがとう】と  メールした。
その返信がきた。【良かった】 のみなり・・・・・

【息子を生んでよかった!と 届いた河豚皺ふかき手で鍋つつく】


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