姫路市 なかむら整骨院~日本初・医学的根拠ある整体~

内海聡医師、薬害研究センター認定セラピスト。日本初、医学誌に掲載された整体。

姿勢を考えてみます。

2007-11-21 | Weblog
 今日は冷えましたね…単車(私のは古いカブですが…)では手袋が必要になりま

した。


 さて、本日は「姿勢」についてお話ししてみましょう。

これも賛否両論ですが、私が参加している勉強会でのお話も含めて、お役に立てる

お話にしていきたいと思います。



 そもそも、「姿勢が悪い!」と人や子供に向かって言いはしますが、実際どのよ

うな姿勢がどのように悪いのか、解説するのって難しいですよね…



 そこで、まずは整形外科の先生が調査された資料を用いながら、身近なお話から

していきましょう!



 まず、姿勢に大きく関わるのは、腰痛ですよね?

骨と骨の間にある「椎間板」が飛び出して「ヘルニア」になったりで苦しんでおら

れる方は沢山居られます。

 今日はその椎間板ですが、日常生活において椎間板への負担はいったいどれくら

いあるのでしょうか…? まず負担を減らす生活が大事ですよね?



 皆さんは日常座って生活される方が多いと思いますが、この座っている時にも

「椎間板」には負担が掛かっています。


 数値で言うと、側臥位(横向きで寝る)時の内圧で1.3~1.7kg/cm2。

        起立姿勢と正座の内圧は2.1kg/cm2。

        椅子にキチンと座った内圧2.3kg/cm2。

        前傾姿勢(前かがみ)で4.4kg/cm2。

        あぐら座りでは何と、5.1~5.8kg/cm2と大きいです。


このように、何気ない日常動作でも、我々の改善点って結構ありますよね…腰痛の

強い時は寝てても痛い訳です。実際数値で言われてしまうと納得です。

 取り敢えずは、あぐら座りを避けないと!それに、正しい正座をせず、正座を崩

した横座りや、ソファに踏ん反り返ったり、体育座りや若者座りは、あぐら以上に

内圧を上げ、繊維輪(髄核の容器)に悪影響を及ぼすといわれております。気をつ

けないと!(後日、髄核について詳しく述べます。)

   

 ではここで、正しい正座について述べていきます…最近は、悪いことをした子供

へのバツとして廊下で正座をさせている事があったりで、良い座り方という認識が

低下していますが、

  実は!正座に日本古来の健康法が隠れているのであった…!

 続きは、次回のお楽しみに!パソコン打ちは慣れてないので
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