おはようございます。
今日は、息子とラグビー部の練習に行きました。
練習というより、見学に行きました。
グランド横で息子とラグビーボールを蹴ったり、パスしたり、走り回ったりしました。
さすがに『暑い!』
『熱い!』の漢字の方が良いかもしれません。
この炎天下でラグビーされてる選手は尊敬。
『ラグビー』つながりの悲しいお話しです。
なかなかブログには書けませんでした。
ブログに書く意味もなく、
敢えてブログにすべきでは無いお話しだろうと、僕の心にしまってました。
が、先日息子とお風呂屋さんに行った時に、写真の『詩』に触れました。
『人生』についての詩で、簡単な詩ですが、スッと心に滲みる気がしました。
今年になり、僕の高校時代の先輩が亡くなられました。
一つ上の先輩で、当時から男前でスポーツ万能。
ラグビーも上手く、ボールを持てば、簡単には止められない。
当たりが強過ぎ、相手選手を骨折させてしまった事もありました。
当時、兵庫県ベスト4の相手と練習試合をして勝ったりと、花園予選に期待された年代でもありました。
(花園予選は、大学受験の時期と重なる為、夏までに引退する選手が多く、この先輩達も夏までにみんな引退してしまい、残された僕達は、二回戦負けの弱小チームになりました。)
そんな凄い先輩は当時、弱気な僕に
『中村、もっと行かんかいや!
何ビビってるねん!』
みたいな感じで試合中でも
『ニコッ』と、
屈託の無い少年のような笑顔を見せてくれました。
当時から責任感も強く、陰ながらキャプテンをフォローしたりされてる姿もチラホラと見ました。
そんな先輩とは、一年に一度のOB会で会ったりしてましたが、僕も最近は全く行けず、ここ数年会っていませんでした。
先輩は人を救助する仕事に就いておられる事は知ってました。
救助でも、エリートだったそうです、本当に。
ある日、僕の後輩から電話がありました。
あまり電話がかかる後輩ではないので、朝早くかかった電話の画面を見ながら
『何かあったんかな?』
と少し心配しながら、
彼の沈んだ声を聞きました。
『先輩がお亡くなりになれました。』
仕事繋がりで、後輩も先輩と付き合があったそうで、救助前線を突っ走っておられたそうでした。
『事故があったんか?』
と、聞きましたら、
『違うみたいです。』
との答えでした。
詳細は伏せますが、責任感が強すぎた結果故にに心が病まれたそうでした。
新聞やテレビではよく聞く最近の出来事ですが、身近に起こった若すぎる死。
お通夜には参列させていただけました。
お顔は、当時の屈託のない少年を思い出す安らかな表情でした。
人を救助する任務が故に、逆に苦しまれる方も居られる。
先輩と同業の別の先輩に聞きますと、
『割り切れなかったんやな。』
と。
そんな出来事があり、この出来事を僕も自分自身で整理出来ずに居ました。
そんな折に触れた、
『二度とない人生だから』
という詩は、
今を大切にしたいけど、
今を大切にするってどんな事?
の疑問に素朴に答えてくれました。
一輪の花に気付いてる?
小さな『雫』に気付いてる?
鳥の鳴き声を聞いてる?
誰かに優しくしてる?
簡単な、小さな出来事に気付いてない自分を照らし合わせました。
こんなブログを書く事は、小さな出来事に気付く事でもあります。
先輩の奥様から手紙を頂戴しました。
『短い人生を濃縮するくらいの沢山の幸せを彼は与えてくれた』
僕らが思う幸せは、もっと、もっと身近にあるのですよね。
今日は、息子とラグビー部の練習に行きました。
練習というより、見学に行きました。
グランド横で息子とラグビーボールを蹴ったり、パスしたり、走り回ったりしました。
さすがに『暑い!』
『熱い!』の漢字の方が良いかもしれません。
この炎天下でラグビーされてる選手は尊敬。
『ラグビー』つながりの悲しいお話しです。
なかなかブログには書けませんでした。
ブログに書く意味もなく、
敢えてブログにすべきでは無いお話しだろうと、僕の心にしまってました。
が、先日息子とお風呂屋さんに行った時に、写真の『詩』に触れました。
『人生』についての詩で、簡単な詩ですが、スッと心に滲みる気がしました。
今年になり、僕の高校時代の先輩が亡くなられました。
一つ上の先輩で、当時から男前でスポーツ万能。
ラグビーも上手く、ボールを持てば、簡単には止められない。
当たりが強過ぎ、相手選手を骨折させてしまった事もありました。
当時、兵庫県ベスト4の相手と練習試合をして勝ったりと、花園予選に期待された年代でもありました。
(花園予選は、大学受験の時期と重なる為、夏までに引退する選手が多く、この先輩達も夏までにみんな引退してしまい、残された僕達は、二回戦負けの弱小チームになりました。)
そんな凄い先輩は当時、弱気な僕に
『中村、もっと行かんかいや!
何ビビってるねん!』
みたいな感じで試合中でも
『ニコッ』と、
屈託の無い少年のような笑顔を見せてくれました。
当時から責任感も強く、陰ながらキャプテンをフォローしたりされてる姿もチラホラと見ました。
そんな先輩とは、一年に一度のOB会で会ったりしてましたが、僕も最近は全く行けず、ここ数年会っていませんでした。
先輩は人を救助する仕事に就いておられる事は知ってました。
救助でも、エリートだったそうです、本当に。
ある日、僕の後輩から電話がありました。
あまり電話がかかる後輩ではないので、朝早くかかった電話の画面を見ながら
『何かあったんかな?』
と少し心配しながら、
彼の沈んだ声を聞きました。
『先輩がお亡くなりになれました。』
仕事繋がりで、後輩も先輩と付き合があったそうで、救助前線を突っ走っておられたそうでした。
『事故があったんか?』
と、聞きましたら、
『違うみたいです。』
との答えでした。
詳細は伏せますが、責任感が強すぎた結果故にに心が病まれたそうでした。
新聞やテレビではよく聞く最近の出来事ですが、身近に起こった若すぎる死。
お通夜には参列させていただけました。
お顔は、当時の屈託のない少年を思い出す安らかな表情でした。
人を救助する任務が故に、逆に苦しまれる方も居られる。
先輩と同業の別の先輩に聞きますと、
『割り切れなかったんやな。』
と。
そんな出来事があり、この出来事を僕も自分自身で整理出来ずに居ました。
そんな折に触れた、
『二度とない人生だから』
という詩は、
今を大切にしたいけど、
今を大切にするってどんな事?
の疑問に素朴に答えてくれました。
一輪の花に気付いてる?
小さな『雫』に気付いてる?
鳥の鳴き声を聞いてる?
誰かに優しくしてる?
簡単な、小さな出来事に気付いてない自分を照らし合わせました。
こんなブログを書く事は、小さな出来事に気付く事でもあります。
先輩の奥様から手紙を頂戴しました。
『短い人生を濃縮するくらいの沢山の幸せを彼は与えてくれた』
僕らが思う幸せは、もっと、もっと身近にあるのですよね。