2007年の12月にanが肥満細胞種を抱えていると
診断されすぐに除去手術を行い
何とか完全に除去できましたが
背中には大きな傷痕が残っています。
![](https://moon.ap.teacup.com/drmin/timg/middle_1244458397.jpg)
それでも今は元気でいてくれるので
本当に先生には感謝していますが
あの病院での先生の説明は今でも
鮮明に覚えています。
ショックが大きかったために。。。
今日、新聞で犬用の抗がん剤(肥満細胞腫用)がアメリカで
承認されたとの記事が紹介されていました。
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以下
朝日新聞からの転載
犬専用の抗がん剤、米FDAが初承認 6割で縮小・消失
【ワシントン=勝田敏彦】米食品医薬品局(FDA)は、犬の皮膚にできるがんの一種、肥満細胞腫の治療に使う抗がん剤を承認した。犬専用の抗がん剤の承認は米国で初めて。これまでは人間用の抗がん剤を転用しており、「動物医療における重要な前進」(FDA)としている。
この薬は米製薬大手ファイザーの動物用医薬品部門が開発した「パレイディア」。FDAが3日付で承認した。
錠剤で、がん細胞を殺すほか、がん細胞に栄養を運ぶ血管ができるのを防ぐ。犬による臨床試験では、6割の犬で、がんが小さくなったり、消えたりすることが確かめられた。治療では、獣医師が処方し、獣医師か飼い主らが犬に飲ませることになる。
米獣医学協会によると、ペットががんになることは珍しくなく、10歳を超えた犬や猫の半数はがんで死んでいる。また、ファイザーによると、米国では毎年120万匹の犬ががんにかかっている。
手術や放射線療法、抗がん剤による化学療法などが行われているが、現実には人間用の抗がん剤が「安全性や有効性がよくわからないまま」(FDA)使われていた。
ファイザーは、動物用医薬品部門の売り上げが会社全体の売り上げの6%を占める。
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もし、anがまた、肥満細胞種を抱えることがあるのなら
何とかしてこの薬を手に入れたい。
必要としているwan達がこの日本にもたくさんいると
思う。
早く、日本に入ってきてくれることを願います。
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