想い出

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肥満細胞種

2009-06-08 19:41:00 | 病気



2007年の12月にanが肥満細胞種を抱えていると

診断されすぐに除去手術を行い

何とか完全に除去できましたが

背中には大きな傷痕が残っています。



それでも今は元気でいてくれるので

本当に先生には感謝していますが

あの病院での先生の説明は今でも

鮮明に覚えています。

ショックが大きかったために。。。

今日、新聞で犬用の抗がん剤(肥満細胞腫用)がアメリカで

承認されたとの記事が紹介されていました。


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以下
朝日新聞からの転載

犬専用の抗がん剤、米FDAが初承認 6割で縮小・消失

【ワシントン=勝田敏彦】米食品医薬品局(FDA)は、犬の皮膚にできるがんの一種、肥満細胞腫の治療に使う抗がん剤を承認した。犬専用の抗がん剤の承認は米国で初めて。これまでは人間用の抗がん剤を転用しており、「動物医療における重要な前進」(FDA)としている。

 この薬は米製薬大手ファイザーの動物用医薬品部門が開発した「パレイディア」。FDAが3日付で承認した。

 錠剤で、がん細胞を殺すほか、がん細胞に栄養を運ぶ血管ができるのを防ぐ。犬による臨床試験では、6割の犬で、がんが小さくなったり、消えたりすることが確かめられた。治療では、獣医師が処方し、獣医師か飼い主らが犬に飲ませることになる。

 米獣医学協会によると、ペットががんになることは珍しくなく、10歳を超えた犬や猫の半数はがんで死んでいる。また、ファイザーによると、米国では毎年120万匹の犬ががんにかかっている。

 手術や放射線療法、抗がん剤による化学療法などが行われているが、現実には人間用の抗がん剤が「安全性や有効性がよくわからないまま」(FDA)使われていた。

 ファイザーは、動物用医薬品部門の売り上げが会社全体の売り上げの6%を占める。

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もし、anがまた、肥満細胞種を抱えることがあるのなら

何とかしてこの薬を手に入れたい。

必要としているwan達がこの日本にもたくさんいると

思う。

早く、日本に入ってきてくれることを願います。


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