弛まぬ空

酷く個人的かつ内面的な日記

特別視ではなく個別視

2017-05-17 23:43:45 | 思考
斜視(手術済み)、漏斗胸、高校生での父との死別、東大受験失敗、親友の自殺、mECTの経験

これらー特にECTを持ち出すと、母にすぐ

自分が一番特別だと思っているでしょ。

とか言われるのだが、そうではない。
mECT以降は過去のことにこだわりはなくなった。今、苦しいのは目標を掲げながら、心身がついていかないこと。

なるほど、生まれつきに斜視と漏斗胸を持って、上に挙げたようなライフイベントを経験したのは世界に一人だろう。
だが、そういう意味だと、誰もが個別的だ。
無論、不幸の密度という意味だと、もっと不幸な人はあまたにいながら、独自の色彩を帯びている。少なくとも、誰からも根本的に理解はされないと思っている。
だが、改めて言うが、それをアイデンティティとしているというより、自己憐憫の情というより、それらがもたらした帰結として、現在が歯がゆいのだ。

(頭の中がお花畑の人は人生経験に関わらず軽蔑する。我々はあまねく死刑囚なのだから)

なので、特別視というより、自分の苦しみは自分しか分からず、それをいたわる。
他人の苦しみを理解しようだなんて傲慢な真似ももうしない。
きっとそれでいいのだろう。

高まる将来への不安

2017-05-17 12:22:46 | 思考
とにかく、今は障害者枠でも正社員は厳しいし、就労移行支援も厳しい。
絶望的に睡眠のリズムが悪いし、日中の調子も良くない。疲労感が常にある。

大学院という進路は今年度中は貫き通したいが、これにも悩みはつきない。
出身大学と同じレベルの研究重視の大学院に行きたいが、そうなると独り暮らしをせざるを得ない。そうなると費用的には実家からの倍近くかかる。
元から奨学金で賄うつもりでいるが、アルバイトもするつもりだった。

だが、今の調子だと、大学院のプログラムをこなすのにいっぱいいっぱいで、アルバイトなど出来ない。しかも、もといた大学の所在地ならともかく、関西圏だと気候や文化や地理に適応するのぬ一苦労だろう。
もといた大学も東北地方なので冬は季節性のうつが酷くなる恐れもある。

そうして大学院の博士まで中退せずにいくと、5年。
その後順調に職が見つかればいいが、そうならない可能性が高い。

入学金25万
学費52万×5=260万
家賃5万×60=300万

食費抜きで600万の借金を背負うことになる。
相続した手持ちのマンションを売れば何百万にはなるらしいが・・

あとは、学術振興会の研究員とか非貸与型の研究費用とかでしのぐしかないが、これにも選ばれる自信はない。

家族との仲も険悪だから、実家から出たいが、出ない方がリスクが低い。
その代わりに大学院のレベルが下がる。

しばらく、迷いそうだ。
リスクテイキングというものは正常な気分の時にするものだが・・