きょう9月5日はマザーテレサが帰天した日。1997年ですから、いまから17年前のことです。
その少し前にダイアナ妃も事故で亡くなったことも、よく覚えています。
さて、
朝日新聞の昨日の朝刊の「ひと」欄で、イエスのカリタス修道女会(旧「宮崎カリタス修道女会」)のシスター古木涼子が紹介されました(
こちら)。
彼女の作詞作曲した「いのち」という歌が、クチコミを通して広がっているとのこと。
そのCDを持っていたので、さっそくあらためて聞いてみました。
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いのち
いのちがこんなに尊いのは
この世にたったひとつだから
いのちがこんなにきれいなのは
神様が心を込めてるから
いのちがこんなに愛しいのは
それはあなた、あなたのいのちだから
父さんがいて、母さんがいて、
家族がいて、みんながいて
そしてあなたが生まれた
けっして一人ではなかった
みんなで守るよ、そのいのちを
心と体傷ついても
あなたのいのちは変わらないよ
美しく光り輝いている
生きて!生きて!生きて欲しい
かけがえのないあなたのいのちを
生きて!生きて!生きて欲しい
かけがえのないあなたのいのちを
あなたのいのちを
(シスター古木涼子作詞作曲、イエスのカリタス修道女会CD『かけがえのないいのち―大切なあなたへ―』2007年所収)
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とってもいい詩です。
詩の内容はもちろんですが、これが歌になると、またとっても心に響くのです。
本当に多くの方々に味わっていただきたい歌だと思いました。
写真は、この夏出会った花たちから、クガイソウ。
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クガイソウは小さな花の集合体で、下から咲いていきます。で、下の葉を見ると、すでに散った花もありました。
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これは、ツリガネニンジン。とっても大きな株で、満開でした。
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これはカワラナデシコとワレモコウの二重奏。
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これはシモツケ。シモツケソウも似ていますが、こちらは低木。
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高原のノアザミは色がとてもきれいです。
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これはグンナイフウロ。
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これはウツボグサ。
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これはトモエシオガマ。上から見ると花が巴状になっているのがわかります。
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これはハクサンフウロ。この個体は、おしべがだいだい色できれいでした。
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ヤナギランの群生も見事でした。
というわけでして、きょうはピンクや紫色系の花たちを集めてみました。