あさって4月1日は枝の主日(受難の主日)。いよいよ聖週間が始まります。
そして、聖木曜日となる4月5日の晩から8日にかけて、全世界のカトリック教会は「聖なる過越の三日間」を祝います。
聖週間の典礼はユダヤ教の暦にしたがっていますが、それによると日没から新しい日が始まりますから、聖木曜日の日没からは厳密に言うともう聖金曜日であり、復活の主日(日曜日)の日没まで、ちょうど三日間になります。
7日(土)の晩は、復活の聖なる徹夜祭。イースターの始まりです。この夜の祭儀(ミサ)は三日間の典礼の頂点であると同時に、一年間の典礼の頂点でもあります。
そして、またこの夜、洗礼式が行われます。
受洗される方々だけでなく、教会共同体全体のよろこびの瞬間です。
このように、復活の聖なる徹夜祭は、荘厳でとても素晴らしい典礼となっています。
「過越」とは、旧約聖書の中で、神がモーセを遣わし、エジプトで奴隷状態にあったイスラエルの民を導き出して約束の地に導いていったことを記念することばですが、キリスト教が生まれてからは、イエスが、あの十字架の受難と死によってすべての人を、死から永遠のいのちへと導いてくださったことを記念することばへと変わりました(「主の過越」といいます)。
洗礼を受けていらっしゃらないみなさんも、お近くのカトリック教会に行ってみてはいかがでしょうか。参加は自由です。
ちなみに、取手教会の予定をご案内いたします。
5日(木)18:30 主の晩さんの夕べのミサ
6日(金)15:00 主の受難の祭儀
7日(土)18:30 復活の聖なる徹夜祭ミサ
8日(日) 9:30 復活の主日ミサ
それでは、みなさんも、よい復活祭をお迎えください。
写真は、2005年4月17日に筑波山で撮ったカタクリとキクザキイチゲ。今年はもっと早くに咲きそうですね。
そして、聖木曜日となる4月5日の晩から8日にかけて、全世界のカトリック教会は「聖なる過越の三日間」を祝います。
聖週間の典礼はユダヤ教の暦にしたがっていますが、それによると日没から新しい日が始まりますから、聖木曜日の日没からは厳密に言うともう聖金曜日であり、復活の主日(日曜日)の日没まで、ちょうど三日間になります。
7日(土)の晩は、復活の聖なる徹夜祭。イースターの始まりです。この夜の祭儀(ミサ)は三日間の典礼の頂点であると同時に、一年間の典礼の頂点でもあります。
そして、またこの夜、洗礼式が行われます。
受洗される方々だけでなく、教会共同体全体のよろこびの瞬間です。
このように、復活の聖なる徹夜祭は、荘厳でとても素晴らしい典礼となっています。
「過越」とは、旧約聖書の中で、神がモーセを遣わし、エジプトで奴隷状態にあったイスラエルの民を導き出して約束の地に導いていったことを記念することばですが、キリスト教が生まれてからは、イエスが、あの十字架の受難と死によってすべての人を、死から永遠のいのちへと導いてくださったことを記念することばへと変わりました(「主の過越」といいます)。
洗礼を受けていらっしゃらないみなさんも、お近くのカトリック教会に行ってみてはいかがでしょうか。参加は自由です。
ちなみに、取手教会の予定をご案内いたします。
5日(木)18:30 主の晩さんの夕べのミサ
6日(金)15:00 主の受難の祭儀
7日(土)18:30 復活の聖なる徹夜祭ミサ
8日(日) 9:30 復活の主日ミサ
それでは、みなさんも、よい復活祭をお迎えください。
写真は、2005年4月17日に筑波山で撮ったカタクリとキクザキイチゲ。今年はもっと早くに咲きそうですね。