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◆素朴な疑問編「洗剤は多いほど汚れが落ちる?」
洗剤をたくさん入れると汚れもたくさん落ちるような気がしますが・・さて・・。
適量の洗剤で洗っても、多く使っても効果は同じです。
理科で習いましたよねぇ?
砂糖を溶かすとき、飽和点を超えるともうそれ以上は溶けないって。それと同じです。
たくさんの洗剤を使っても効果は変わりませんよ。
それどころか衣服に余分な洗剤が付着して、すすぎに時間がかかったり、残った洗剤が変色して衣服を傷めたりと逆効果です。
洗剤の使用量は、説明書や箱に書いてある“使用量の目安"を守って使いましょう!
★アンジェのアドバイス★----------------------------------
汚れをキレイに落としたいときは、洗剤の量を増やすのではなく、汚れのひどい部分を(靴下の底、シャツの襟)部分洗いしてから洗濯機に入れたほうが効果的です。
また、本洗いの前に水かぬるま湯で2~3分、予洗いするだけでもかなり汚れが落ちます。このひと手間で仕上がりが見違えるほどキレイに♪
◆「洗濯の適温ってどのくらい?」
やはり水よりもお湯のほうがキレイに汚れが落ちるのでしょうか・・さて・・
洗濯は20~40度くらいの水温がちょうどいいんです。
特にバイオ酵素洗剤は、30度くらいが最も働きが良くなるんです。
ですから、お風呂の残り湯がちょうど良い温度で水の節約にもなり便利なんですね。
5人くらいの家族の場合でもお風呂のお湯の汚れは洗濯するぶんには、ほとんど影響しないそうです。
むしろ、洗剤も溶けやすく、汚れも水よりも落ちますの。
しかも残り湯は、水を温めることによって、硬水が軟水に変わっているので洗濯に向くんです。
でも、最後のすすぎはキレイな水でしたほうが、衛生上いいかと・・・
★アンジェの一言★----------------------------------
水にも種類があって、マグネシウムや塩素を含んだ水を硬水、それらの成分が少ない水を軟水と言います。
水の中の成分は土地によってかなりの違いが見られます。硬水は洗剤の働きを鈍くするので、軟水に比べ泡が立ちにくく、汚れも落ちにくいのです。
◆「洗濯機に入れる順番ってあるの?」
洗濯機を回すと水面部分で泡が立っているから、上にある服のほうが汚れが落ちるのかしら・・さて・・
洗濯機の下の方で洗った衣類の方が汚れが落ちるそうです。
ということは、汚~い靴下なんかを先に入れてしまえばいいということなんですね。
しかし、ドラム式洗濯機の場合は別ですよ!
でも、汚れのひどいものは先に予洗いしてからのほうがキレイになりますから、洗濯機の下に入れただけで安心というわけではないですよ・・・
◆「洗濯する前に気をつけることって?」
う~ん・・ポケットの中にティッシュやお札が入ってないかどうか確認することですかね(^_^;))
アンジェでもクリーニング前のポケットチェックは徹底してます。
ライターなど引火物が入っていると危険ですからね。
まず洗濯前にすることは、白物と色柄物の仕分けです。
手早くすませたいのでよく一緒にしてしまいがちでしょうけど、色移りが心配ですから、分けたほうが無難です。
あと、マジックテープやファスナー、ボタンの付いている服は閉じた状態で洗濯することをおすすめします。
衣類の型くずれやファスナーの破損、マジックテープの場合は、繊維がテープに絡んだりするので必ず閉じましょうね。
レースの付いたデリケートな素材や色あせが心配なジーンズを洗濯する場合は、裏返して洗濯機に入れるというのも衣類を長持ちさせるちょっとした知恵ですね。
そうそう、大事なことを・・・
洗濯する前は、衣類に付いている繊維取り扱い絵表示を必ず確認しましょうう。
これらには、必ず洗濯の仕方、干し方、アイロンかけの方法が表示してあります。
この表示にしたがって洗濯すれば、基本的には、だいじょうぶ。