水洗いが、望ましくない衣類でも
やっぱり「水洗い」してあげるのが いちばん気持ちいいんです。
だいたい、「水洗い×」という衣服は
水につけると、縮みやすい「ウール製品」が多いです。
クリーニング屋さんには、衣類を縮みにくくさせる特殊な洗剤と
丹念なアイロンがけで縮んだ衣類をしわ伸ばしして きれいにする
「Wクリーニング」という コースがあります。
(名称はクリーニング店によっては違うことがあります。
お店の人に尋ねましょう!)
上着の脇の部分が変色してしまうことがよくあります。
これは、汗が原因。
こんな感じがこうなります・・・
*上の画像の場合はWクリーニングだけでは落ちず、特殊しみぬきをしました。
(早めのクリーニングであればクリーニングだけで防げることが多いんですよ!)
汗とは・・・
汗そのものは無色透明で無臭ですが、汗と一緒に分泌された
皮脂の中の脂質成分が空気中の酸素によって酸化されて黄ばみ
(黄変)が発生します。
また、皮膚表面の細菌によって分解され悪臭を放つ物質に
変化して、時間がたつにつれて汗臭くなります。
そして、汗に含まれている窒素化合物が
皮膚表面の細菌によってアルカリ性のアンモニア化合物に
化学変化して衣類をもろくし
染料を退色(脱色)させてしまう
こともあります。
まだ衣類が水分を含んだ状態ではあまり問題になりませんが、
水分が蒸発すると汗に含まれる酸、アルカリ、塩の影響が
大きく出るので早めのお洗濯をお勧めします。
(しかし、なかなか気づかず、上の画像の状態になっていることが多いんです・・・)
汗をたくさん吸っている衣類は
「Wクリーニング」で水洗いもしてあげましょう
クリーニング代は、ちょっと高いですよ!
(手間かかるんで・・・・)
クリーニング屋さんにお使いだゾ
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