藤沢市茅ヶ崎市 ◆クリーニング アンジェ(Ange)◆

藤沢で40年。衣類から布団まで洗濯・染み抜き・宅配も行う日曜営業のクリーニング屋(有料即日仕上もあります)

クリーニング師研修を受講して・・

2022年11月23日 | クリーニングのこと

クリーニング師研修受講のお知らせが届いたので、受講してきました。 3年以内に一度なのですが

前回は2020年11月。 2年前ですね。 でも 内容がずいぶんと 変化していました。

 

今回担当された講師が 元東京クリーニング学校の講師で 山田庄助氏 という方で、この業界では65年くらいご活躍だそうで。

ということは・・おそらく80歳代?! しかし穏やかな口調の中に ユーモアや熱い語りを織り交ぜて楽しく講義されてて 

会場の受講生の中にも80歳ちかくの人が何人もいらしたが、 先生が一番若々しく元気そうに見えた。すごいなぁ~。

こういう講習会やセミナーで、 壇上で話す人が いきいきしていると 行ってよかったなぁ~。と思えるものです。ハイ!(逆だと逆になる。。。)

 

先生の経歴を紹介されてたなかで面白いたとえ話をされてて、

 昭和30年代 ワイシャツのクリーニング代が「30円」 喫茶店でコーヒーが「30円」  ラーメン屋でラーメンが「30円」

2022年現在、 コーヒーは 500円くらいします。 ラーメンなんて 1000円くらいする種類も。 でも ワイシャツの洗濯代は 200~300円くらい。

物価の上昇の流れに乗り遅れているクリーニング店ということで、 世間のお財布にやさしい業界 クリーニング店はもっと利用していただきたいところです(笑)

 
ところで 講習ですが。

クリーニング屋さんを営む上では、クリーニング所ごとに一人以上のクリーニング師が必要になります。

しかし、クリーニングの取次店舗ごとではないので そのクリーニング店内に洗濯機などの設備が無い場所では いなくてもいいんですが。。。

 

それで、わたしがクリーニング師なのですが、、、

クリーニング師という人の役割はというと・・

クリーニング師は衣類の洗濯のみならず、設備や環境、衛生や法令などの知識・技術の習得した上で、

近年の衣類の素材やデザインの多様化、高級化に伴い、常に新しい技術と知識が必要とされております。

ということで、 3年を超えない範囲で 研修の受講が必要となっているんです。
 
今回は、 いま世間を騒がしている 「コロナ」を含む 感染症対策など。 そして SDGS。
クリーニング店が取り組むべき 環境対策として ハンガーやポリ包装の削減が必要です!という 話題。
その他いろいろ 講義があるのです。
 
そして、 (簡単な!?) 筆記試験が あって 研修が終了します。。。
 
ということで、クリーニング屋を営んでいる人は おおよそ 受講しているのですが 問題は 受講した後なんですよね~。
 
受講してきたことをいかに 日々の仕事に結び付けていくか。 
➡ここで 個々のクリーニング店のレベルの差がでます。  
 


クリーニング業はここに分類されています。。。

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