お客さまに尋ねられました。
なんで、ほかのシャツに比べてYシャツは
クリーニング代が安いの!?
クリーニング屋さんによって、料金の決め方はそれぞれ違いが
あるので、アンジェのことを お伝えしますね。
みなさんもご存知のとおり、シャツは、お洗濯したあとの、アイロンがけに
とても、手間と時間がかかる 衣類なんです。
シャツのアイロンがけは、 エリや袖口や身ごろ全体を家庭でみなさんが
アイロンがけするようにして、きれいに仕上げします。
それで、アンジェでは シャツ類のクリーニング代は
「420円」 いただいてお預かりさせていただきます。
しかし、ワイシャツは 「189円」 なぜ?
今から2~30年くらい前(?)から
ワイシャツのアイロンがけをすべて機械(
ボディー仕上げ機)が
自動的に仕上げられるものが出回ってきました。
すると、 アイロンをかける 手間が省かれます。
人間がワイシャツ一枚アイロンがけすると 5分も10分もかかりますが
この自動の機械は、 一枚仕上げるのにかかる時間は たった約20秒!!
このような、機械の出現によって クリーニング代にかかる
費用(コスト)を少なくし
みなさんに クリーニング代がお安くご案内できるようになったのです。
それで、ワイシャツが 100円とか 200円という価格で クリーニング屋さんができるのです。
ボディー仕上げ機で仕上げられるシャツは アンジェでは「ワイシャツ料金」となっています。
じゃ~、 シャツはなんでも 一緒じゃないの?
シャツは、この画像のように機械に着せてセットするんですが
レディスシャツやブラウスは 脇などがシルエットを出すために絞られていて
とても細身なんですね。
すると、 この機械に 画像のシャツのように着せることができないんです。
なので、みなさんがご家庭でアイロンがけするように隅々まで仕上げることになります。
また、こんな シャツも 対象外になります。
なぜかというと、 ボディープレス機は高熱を放った2枚の大きな鉄板を使い
とても強い力で、シャツを前後から押し付けて
しわを伸ばし、シャツをきれいにします。
この力の具合が強いので ネルシャツのような生地の風合いに厚みがあるものや
起毛のシャツ、またアロハシャツのような風合いの薄い生地も逆に
この鉄板の熱や圧力に耐えられません。というか 風合いが変わってしまうんです。
なので、たまにお客さんに
「どうなってもいいから 安い料金でやってよ!」
といわれますが、ほんとにその通りに仕上げたシャツをご覧になられたら
ショック
をうけます。
なので、このようにご説明するんです。
(この中ででてきたクリーニング代金は 2008年10月現在のものです)
読み終えたあとは、下のボタンを「ポチッ」と押してあげて下さい♪