氷点下の虹

ささやかな日常の記憶と…
HYDEさんと羽生くんを愛でる独り言ブログ
since 2007.10.22

『星々の悲しみ』 宮本輝

2007-11-17 00:01:04 | Book
生と死…。宮本輝さんの作品を通して、いろんなことを考えさせられました。『星々の悲しみ』もそんな作品の一つです。「自分がいままさに死にゆかんとしていることを知らないままに死んでいく人間などいないと、 ぼくは思う。」束の間知り合った友人の死に直面する青年。とうの昔にこの世からいなくなった多くの小説家たちが、生きているときに何を書かんとしたのかを知りたいという願望のもとに、小説を読みふける . . . 本文を読む
コメント