氷点下の虹

ささやかな日常の記憶と…
HYDEさんと羽生くんを愛でる独り言ブログ
since 2007.10.22

小さな木の実

2007-11-01 13:06:51 | music

「小さな木の実」
という歌が、どういうわけか、今日1日中頭の中で流れています。

『坊や 強く生きるんだ この広い世界 お前のもの

このフレーズが胸に重く響いて。優しくて、悲しくて、切ない。
悲しみの中で振り返る一時の幸せな思い出って、他のどんな悲しみよりも、何よりも、一番悲しい気がする。

原曲は、ビゼーの歌劇「美しいパースの娘」の中で、男性が愛する女性を想って歌う
セレナーデで、甘い恋の歌らしいのですが、「みんなのうた」用に日本語の歌詞がつけられたのだそうです。原曲とはメロディーも少し違うのだとか。

原曲も素敵なのでしょうけれど、「みんなのうた」で育った私にとっては、
パパとの大切な思い出を抱き締めて1人佇む少年の、切ない歌…です。

はぁ~、今日はなんでこの歌ばっかり流れてるんだろうな。


http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=E04336
(↑歌詞全文)


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2 コメント

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惜命 (ユル)
2007-11-01 17:44:39
コラ、私の脳内にも流れ始めたじゃないか!

は、ともかく、


    「喪失を悲しむな」


というのは乱暴か。
皆、喪失を恐れ
それぞれのやり方で喪失への対処を編み出しながら、
年を重ねていくのかもしれんね。





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>ユル (朋子)
2007-11-01 20:13:30
やほ~。
いい人の国から、煩悩まみれの世界へようこそ 笑。

失う悲しみは失ってみないとわからない。
初めて気づく空いた穴の大きさに、なす術もなくて。

そうやって、小さなものから大きなものまで、
生きているとたくさんの風穴が胸に刻まれて、
隙間風を感じながら、気付かないふりをしたり、
いつしか埋まっていく穴もあれば、
大きくなっていく穴もあって。

常に満たされた人生なんて、あり得ないよね。
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