さあ、今日からいよいよ夏の甲子園の開幕です。
指折り数えて待つ
その言葉が、
こんなにもピッタリと当てはまるイベントは、
ワタシにとっては「夏の甲子園」しかありません。
今年もまた、
どっぷりとその沼にハマり、
身も心もぜーんぶ持っていかれることになりそうです。
昨日のワタシは、
甲子園関連の本やら記事やらをずーっと読み耽っていたのですが、
夜からはなでしこのワールドカップ決勝ラウンド1回戦を見て、
その後はラグビーワールドカップへの最後の試合、
フィジー戦を観戦しました。
この「ワールドカップで頂点を視野に入れる」チームの戦い二景でしたが、
対照的なコントラストを奏でましたね。
なでしこは、
このワールドカップの好調ぶりを象徴するような安定した戦いぶりでノルウェーを3ー1で撃破。
いよいよアメリカかスウェーデンの強豪が上がってくる準々決勝に進出しました。
昨日はワタシ、
本当に久々になでしこの試合を最初から最後まで見ましたが、
相変わらず「早くてうまいなあ」と思いましたね。
相手のノルウェーは、
いつか見た記憶のあるような「ガタイは日本よりずっといい、高さもあるし。。でも、速さやタフさは日本には及ばんなあ」というチームでしたね。
最初から「これはもらった」なんて、
ちょっと安心して見ていました。
前半は1ー1のタイで折り返しましたが、
やられる予感は全くなかったですね、
見事な戦いぶりでした。
その気分の良さのまま突入したラグビーテストマッチ、フィジー戦。
こちらはなんだか、
消化不良のようなゲームでした。
久々登場のラブちゃんが、
なんと開始5分でレッドカードをもらって、
先のサモア戦のようにひとり少ない布陣になると、
やはり日本は厳しいですね。
ワタシの印象では、
かなり一方的な試合内容で、
12ー35の完敗。
フィジーは前回大会よりかなりその力が上がっているなあと感じたとはいえ、
ワールドカップまであと1ヶ月のこの時期で、
こんな戦いしていて大丈夫でしょうか。
特に前回大会では日本のストロングポイントだったスクラムが、
この5戦ではことごとく押され、崩され、ウィークポイントにすらなっているというこの現実は、
どう受け止めたらいいのでしょうか。
さらにハンドリングエラーは大事なところでこそ起こる感じで、
またラインアウトの精度、キックの確実性なども、
過去2回のワールドカップチームと比べてなんだか厳しいと言わざるを得ないように感じに見えてしまうのですが。。。
そしてこの戦いぶりなのに、
中継では厳しいことを指摘する人は皆無、
なんだか能天気に希望のみを語っているところに、
非常な違和感を感じてしまいました、ワタシ。
本当に、
大丈夫なのか?
ジョセフジャパン。
この心配が杞憂に終わって、
あの強いワールドカップのジャパンが本番では発覚すること、
切に切に、
願っています。
なでしこもラグビージャパンも、
がんばってくれー!
必死に応援しているから!