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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

敗れてなお強し

2021年09月30日 | プロ野球

自民党総裁選関連でニュースが埋まる中、
漫画家のさいとうたかを氏が死去したニュースが駆け巡りました。

ゴルゴ13が大好きだった人間としては、
本当にショックなニュースでした。
まあ、我々の世代の「男の子」は多くがゴルゴに影響を受けていたんですよね。

「時事問題や世界の情勢を知るには、ゴルゴを読むのが一番手っ取り早い」
そんなことが言われていた時代を生きてきました。
ご冥福をお祈りします。

さて、
シーズン前には「ほとんどが最下位予想」というまさに「泡沫優勝候補」だったヤクルト。
しかし若手とベテラン、外国人選手の見事な融合でトップに立ち、
指揮を執って2年目ながら「優勝を知り尽くした」ような采配を振るう高津監督の采配と相まって、
優勝も見えてきたという「立身出世物語」を楽しんでいるワタシです。

昨日はここのところ連勝しているDeNA戦。
ここまで9連勝、そして4試合連続完封という「ありえないようないい状態」の中行われましたが、
一抹の不安を抱いてマウンドに上がった小川が絶不調。

DAZNで見ていましたが、
解説者が初回からダメ出しをしていた小川の投球、
回を経るごとにひどくなり、
3回で6失点という厳しい状況に追い込まれました。
試合は5回表終了時には0-7。

ワタシも「こりゃあ今日はダメだ~」
と画面をJ1の川崎の試合に変えて字面でだけヤクルト戦を追っていましたが、
5回に連打で4点を返すと、
9回には1点を返してなおも一打同点、逆転のシーンを演出していました。

最後は山田、村上が凡退して敗れましたが、
ワタシには「敗れてなお強し」に感じました。

何しろベンチの集中力、盛り上がり方が、
完全に「優勝をするチームのそれ」になっていました。
こうなってくると強いですよ、チームというのは。

よほど投手陣が崩れていかない限り、
このビッグウェーブは続いていくような予感がします。
阪神も強いですが、
何とか逃げ切れるのではないかという気も、してきました。

一方追っていく中では、
巨人は厳しくなってきましたね。
何しろチームに元気がありません。
なんかぎくしゃくした戦い方をしていて、
チームの空気感がよくありませんね。
見ていてもよくわかるぐらいです。

まあ、
それでもAクラスはほぼ確定しているので、
怖い存在であることは変わりませんがね。
CSに入って突如覚醒するという事もありますから。。。。
もともと力を持ったチームですからね。

2018年、19年と、
いやというほどそんなシーン、
見せつけられていますから。
(シーズン終盤では倒せたSBが、CSでは調子を上げてきて、なんだか問題にもされずぼてくりこかされたという苦い記憶、ライオンズファンならだれもが持っていると思いますので。。。。)
同じようになるとは思えませんが。

阪神は投打にしっかりとした戦力を持っていますが、
こちらもなんだか乗り切れないっていう感じですかね。
甲子園で連敗というのは、
ちょっと痛いと思います。

でもまた崖っぷち感を出してから這い上がってくるのが今年のタイガース。
佐藤に一本出たら、
雰囲気もガラッと変わることでしょう。

という事でまだまだ一寸先は闇のセ・リーグペナントレース終盤戦ですが、
ヤクルトが強い年は、
何だか盛り上がるなあというのが実感です。

山田・村上の3・4番は、
とにかく魅力がいっぱいです。

そしてつば九郎の「空中くるりんぱ」がいつ成功するのかというのも、
少しだけ気になったりしています。

緊急事態宣言も明日にはあけます。
どうかペナントレースの終盤が、
盛り上がりますように。。




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