≪全国高校ラグビー選手権 埼玉大会≫
【決勝】
浦和高校 14-7 深谷高校
何気なく見始めた高校ラグビー埼玉県大会決勝。
感動のフィナーレに、
心が震える思いでした。
このところ常連になりつつある深谷高校に対するのは、
あの浦和高校。
今年度東大に46人もの卒業生を送る、
全国屈指の公立進学校です。
埼玉県内のみならず、
首都圏全域でも、
浦和高校の名前を知らない人はいないぐらいの≪超進学校≫として長い歴史を持つこの浦和高校。
ラグビーがこんなに強かったなんて、
知らなかったなあ。
それにしても、
これはすごいことですね。
各県で”文武両道”の学校が強豪として名をはせることも多いラグビー界ですが、
それにしても浦和高校の快進撃には”まいった!”。
しかも試合内容は、
低くしつこいタックルと自陣からでも果敢に球を回すラグビーを展開するという素晴らしいもの。
常連の強豪・深谷に対して、
一歩も引かない戦いぶりでした。
しかしながら、
最後PKを得て、
『けり出せば試合終了』というところで、
けりだせないで相手にチャンスを与えちゃったところはひやりとしましたけどね。
いずれにしても、
≪夢の花園≫を決めて、
フィフティーンのほぼ全員が涙に暮れていた姿は、
まるでスクールウオーズのようで、
ワタシも胸が熱くなってしまいました。
浦和高校の花園での健闘、
楽しみにしています。
今年は東京でも長年代表を維持し続けてきた国学院久我山が敗れ、
目黒学院(旧・目黒)が22年ぶりに花園へ進出を決めています。
なんだかおもしろいことになってきました。
なかなか全国で勝ち進んでいくのは難しいでしょうが、
『高校の部活』としてあるべき姿を、
浦和高校は見せてくれるかもしれませんね。
普通の高校生たちが、
鍛えに鍛えられて強豪となっていく姿、
素晴らしいものです。
『やればできる』
全国でも実証してほしいと思います。
さて、
その放送が終わったすぐ後に行われた、
【全国高校サッカー選手権大会 東京A決勝】
修徳 4-3 成立学園
の試合も、
本当にすごい試合でした。
追いつ追われつ、
逆転また逆転という、
『ノーガードでの殴り合い』
でしたね。
2連覇を決めた修徳の戦いにも、
期待しています。
ということで、
ウィンタースポーツの季節ですね。
『正月決戦』に向けて、
どの競技も、
今が正念場です。
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