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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

セ・パ交流戦終了  この差はいったい・・・・・・

2015年06月17日 | プロ野球

今年のセ・パ交流戦が終了。

今年もまた、
パ・リーグが優勢のまま戦いを終えました。

パ61勝 セ44勝 3引分け

パの勝率は.581

この勝率、
ほぼペナントレースの優勝に値する数字ですね。

チーム別では以下の通り

1. SB       12勝 6敗 0分
2. 日本ハム   11勝 6敗 1分
3. 西武      10勝 6敗 2分
4. 楽天      10勝 8敗 0分
5. ロッテ     10勝 8敗 0分   
6. 阪神       10勝 8敗 0分
7. 広島       9勝 9敗 0分
8. ヤクルト     8勝 9敗 1分
9. オリックス    8勝10敗 0分
10. 中日       7勝10敗 1分
11・ 巨人       7勝11敗 1分
12・ DeNA      3勝14敗 1分


今年は18試合制ということもあり、
DeNAをのぞいては大きな差のつく交流戦とはなりませんでした。

西武のファンとして言うならば、
交流戦は毎年【恐怖の期間】なんですが、
今年は大きく負け越す前に終わったという感じで、
ホッと胸をなでおろしています。

それにしても、
今年はパ・リーグがよく勝ちました。

実力的にはほとんど差はないと思っているのですが、
本来打力があるはずのDeNA、巨人といったところに爆発力が感じられなかったので、
なんだかとても打力に差があるという印象を持って終わってしまいましたね。

交流戦の打撃成績では、
西武の秋山が.432で首位打者。

今季からバッティングフォームを変えて強振しなくなったことで、
左方向への鋭い打球が出だしました。
そして子供が出来たこともモチベーションを上げる一因になっているようですね。

昨年までは、
ともすればスランプに陥った時に考え過ぎてしまい、
更に深みにはまるという負のスパイラルがあったのですが、
今年は切り替えがうまくできているようで、
不振を引っ張らなくなっています。

『西武の秋山』といえば、
元SB監督の秋山幸二も、
同じように考え過ぎるタイプだったのですが、
この秋山翔吾は、
今季殻を破ってくれたみたいですね。

2位にはDeNA戦で驚愕の『スコアボードぶっ壊し弾』を放ったSBの柳田。
本当にスーパーな凄い選手です。

以下ロッテの角中とDeNAのロペスが4割を超えるアベレージを残しました。
ホームランはヤクルトの畠山と西武の中村が目立ちました。

投手ではメッセンジャー(阪神)が、
『不振って、誰のこと?』
という様な見事な立ち直ったピッチングを見せてくれました。

そして開幕から安定感抜群のオリックス、ディクソンが続き、
広島の黒田は『さすがはメジャー』というピッチングを見せてくれましたね。
SB武田までが防御率0点台でした。

印象に残った試合は、
まずはロッテが甲子園でやった大逆転勝ち。
相手が藤浪でしたから、
価値のある試合でしたね。

そして何と言っても、
今年の交流戦で最も私が印象に残ったのが、
広島黒田がSB相手に快投を見せて0点に封じた試合。

12球団NO1のSB打線に対して、
『こんな簡単に打ち取ることができるんだ!』
という、
目からウロコのピッチングでした。

メジャーで20億のオファーを受けた男の、
真骨頂のピッチングでしたね。

黒田のこのピッチング、
短期決戦になったら、
上位球団にとってはやはり『最も怖い』存在だと思いますね。

広島の夏場の浮上、
カープ女子だけではなく、
普通のファンも大いに期待しています。

ということで、
週末からはまたペナントレースに戻ります。

結構例年、
『交流戦明け』のこの戦い、
ペナントを左右する重要なものになってきます。

しっかりと出遅れないように、
各球団とも、
準備をしていることでしょう。


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