秋が深まっていくとともに、
大学野球の秋のシーズンも深まりを見せてきています。
4年生にとっては、
文字通り最後のシーズン。
気合いも入ろうというものです。
特に昨年、今年と大学野球のレベルが非常に高いと言われ、
ドラフト指名選手もザクザクいます。
その彼らが最後のシーズンでどのような戦いを見せるのか、
注目も高くなっています。
首都大学では、
春のリーグ戦で9連覇をストップされた東海大の気合いが満点でした。
菅野に頼っていた春とは全く違う、
打線爆発での秋制覇。
いよいよ菅野のラストシーズンで、
悲願の全国制覇を狙います。
戦国東都では、
最終週まで優勝争いがもつれました。
春の日本一・東洋大が沈み、
優勝争いは亜細亜・青学に絞られました。
いずれもエースは高校野球でも全国制覇を経験している、
経験値の高い投手。
青学は優勝争いに踏みとどまるには、
最終週の東洋大を打ち破らなければなりません。
ピカイチのドラ1投手・藤岡をどう攻略するのか、
注目の対戦は明日からです。
さて、
そんな中、
東京6大学では明治が圧勝の気配。
今日東大に勝てば、
文句なしの勝ち点5での優勝です。
まあ、
きょう決定するでしょう。
ともすれば勝負弱いと言われた明治が、
今季に限っては法・早・慶の強豪からいずれも第3戦で勝ち点を奪っての完全制覇。
勝負強さが際立ったシーズンでした。
大黒柱は何と言ってもエースの野村でしょう。
甲子園全国準優勝投手という金看板を背負って入学してから、
常にエースとして4年間明治の名誉を背負って投げ続けました。
昨年の斎藤が最後のシーズンで悲願の大学日本一を成し遂げた同じ道を、
野村も歩み続けています。
まずは東大に勝って優勝を決め、
そして木曜日にはドラフト会議。
晴れて入団チームを決めて、
大学日本一を目指す明治神宮大会への出陣となるでしょう。
大学日本一をかけて、
野村(明治)菅野(東海)東浜(亜細亜)の3エースが投げ合うという展開になったら、
いてもたってもいられませんね。
今年の明治神宮大会は11月のかなり遅い時期になりましたが、
グラウンド上では熱い戦いがまだまだ繰り広げられています。
*そういえば、都市対抗もこの時期にずらして現在開催されていますね。
なんだか大阪ドームで開催されていると【全日本選手権】かと思ってしまいますけどね。
結構盛り上がっているみたいですね。地の利のある日本生命が有利かな?
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