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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

大相撲のこと、そしてプロ野球のこと。。

2022年09月21日 | 複数競技 

気圧の上げ下げで体調を崩す体質のワタシ。

一昨日、昨日はつらかった~。

まるで自分の体が自分でないような感じで、
ようやく今朝回復基調にあります。

さて、
昨日はそんな体調だったので、
全くプロ野球の結果を知らずに朝起きてチェックしてみたら、
結構大変なことになっていました。

パ・リーグは3連休の3連戦で首位SBに見事3タテを食らわせたオリックスが、
首位とゲーム差なしまで迫ってきました。

ワタシはコーフンして大変なんですが、
いよいよ最後の直線に入ってきて、
「鼻差」のつばぜり合いの2チーム、
果たしてどうなるんでしょうか。

昨日は両チームともに下位との対戦。
SBは日ハムにロースコアで勝ち、
オリもロッテに終盤勝ち越しての勝ち。

両チームともに敵地での試合だったのでどうなるか・・・・・と言う感じだったのですが、
「もう負けられない」
というところでは勝負強さがありますね。

オリはロッテと2試合、楽天と3試合。
もちろん全勝を狙っているでしょうね。
多分山本が2試合、宮城が2試合先発してくると見ています。
きっちり勝っておきたいですね。

SBは金曜日からロッテと4連戦。
地元では最後の試合となりますから、
ここを最低でも3勝1敗で乗り切りたいですね。
それでもその後西武と2試合残っていて、
ここは確実に勝ちが計算できますから、
少し日程的にはSB有利かもしれません。

さあ、
どうなることでしょうか。
最後の最後になって、
ようやくエキサイトしてきました。


一方のセ・リーグは、
昨日3位で並んでいた3チームがそれぞれ試合を行い、
巨人だけが勝って少し前に出ました。

巨人が一番可能性が少ないと思っていたワタシは、
この現状にびっくりですね。

しかしこの巨人、
残り7試合すべてが敵地での対戦。
今日からのDeNA2連戦は、
苦手の横浜での対戦ですからどうなりますか。

本命とみられていた阪神は大失速。
昨日はエース青柳を立てて必勝を期したものの、
9回まさかの3失点で大逆転負け。

何しろ戦いっぷりがよくありません。
そしてこの現状に伴って、
スポーツ紙をはじめ、外野がかしましくなってきましたので、
なんというか、あまりいい感じではありませんね。

もしCSを逃したら、
矢野監督は失意のまま退任ですかあ。。。。。

という広島も、
昨日は中日に敗れて一歩後退。

今日、そして明後日と、
広島と阪神は直接対決があります。

そしてこの2戦が、
3チームの最後の直接対決になるので、
このCS進出争いは、
全くどうなるかわかりませんね。

巨人が有利ともいえないし、
とはいえ阪神が立ち直ってくるとも断言できない。。
広島もあるっちゃ~あるし、ないっちゃ~ないって感じでよくわからんし。。。。。。。
流れに身をまかせて楽しみましょう。

それとともに、
ヤクルトがいつ優勝を決めるのか?

そしてここのところ音なしの村上さん、
56号は一体いつ出るのか?

もんもんとしています。。



さて、話はガラッと変わって大相撲。

こちらはもう、
連日の熱戦に両国国技館が沸いています。

とはいっても、
横綱・大関は「戦後初」ぐらいの体たらく。

横綱・照ノ富士は膝の具合が悪く昨日から休場。
照ノ富士は正直、
ひざの手術をして、
しっかりと戦える態勢を立て直してから、
再度横綱としての威厳を見せてもらえればと思っています。

それに要する時間、
結構かかったとしても、いいじゃないですか。

それぐらいの功績は、
見せてきた力士なんですから。

照ノ富士は今30歳。
ここで体のメンテナンスが出来たら、
それから4,5年は頑張ってくれそうな気もしますから、
どうかしっかりと治して、また頑張ってほしいと思います。

反対に大関陣は、
「こりゃ、ダメだ・・・」
ってなもんで、
何だか相撲に”覚悟”みたいなもんがないですよね。

それは比較的元気な貴景勝にしても然り、って感じです。
貴景勝は昨日の豊昇龍戦、一昨日の霧馬山戦を見ていると、
本当に「どっちが大関なの?」って感じの相撲っぷりですね。
完全に地力で圧倒されている感じ。

今場所を見ると負けたのはすべてモンゴル勢、
そう、やっぱり相撲に賭ける「覚悟の違い」が如実に表れているんじゃないの?
何とか勝ち越しにもっていくのがやっとの場所になりそうですね。

御嶽海はほぼ大関陥落に足を突っ込む7敗目。
まあ、
先場所もコロナがなければ陥落濃厚だったことを考えると、
しかるべき成績だなあって感じですかね。

やっぱり「稽古の貯金がない」と言われて久しいこの力士、
体が不調に陥った時などに、
この貯金がないと苦しい状況に陥りますわね。

来場所関脇で10番勝てば再浮上できますが、
勝てなければ残念ながら、
「元大関」として相撲を取っていかなければなりません。
あんなに毎場所、地元から大声援を受けているのにねえ。

そして黒星街道を突っ走る正代。
初日に勝ったっきり、
その後は昨日までなんと9連敗。

最速の大関負け越し記録を更新したばかりではなく、
今後もズラッと黒星を並べるんじゃないかと予想されています。

多分今場所勝った時には、
館内万雷の大拍手に包まれるでしょうが、
そこまで同情されちゃあ、
大関としてはおしまいじゃないの?

もはや大関として・・・・というよりも、
どこまで相撲を取り続けるのだろう??
ってことの方が注目されてきてしまいますよ。

何しろ若手がじゃかじゃか、
後ろから追いかけてきていますからね。


さて、
しめっぽい上位陣の話はこれぐらいにして。

優勝争いに話を移しましょう。

昨日全勝だった北勝富士が2敗の高安に敗れ、
優勝争いは混とんとしてきました。

1敗で追う玉鷲は、
昨日は過去の対戦成績で4-27と圧倒的に負け越していた大関・御嶽海が相手。

さすがに分が悪いかなと見ていたら、
こともなげに御嶽海を倒して1敗を堅持。
この37歳の鉄人、
マジで2度目の優勝を狙っていますよ。

やっぱり「稽古の貯金」とはすごいもので、
晩年になってから出てきますねえ。。。

そして今日、
優勝を占う意味で大一番になる、
玉鷲vs北勝富士
が組まれました。

楽しみで仕方ありません。

そしてこれを追う2敗には、
高安、錦富士が並んでいます。

高安は今日妙義龍戦、
錦富士は3敗の千代翔馬戦が組まれました。

3敗にもまだ十分に優勝のチャンスは残されています。
7連勝中の若隆景は、
今日同じ関脇の難敵・豊昇龍戦が組まれました。

もし今日勝つようなことがあると、
残りは大関戦などがありますが、
若隆景も大きく浮上してきそうです。

元気な翔猿は今日は宇良戦。
両者の技能相撲が見られそうで、
楽しみな対戦です。

優勝ラインは、
ワタシは3敗と見ています。

しかし今後の取り組みの組まれ方によっては、
4敗まで落ちてくる可能性も、
ないとは言えません。

いずれにしても、
史上まれにみる大混戦の「平幕の優勝争い」は、
ワタシをコーフンさせてくれています。

役力士では唯一の3敗は関脇の若隆景のみ。
彼が役力士の意地を見せる可能性も、
ありますがね。

若隆景が優勝したら、
初日から3連敗のあと優勝ですから、
それはそれで非常にレアなことでしょうけど。。。。

上が崩れると、
こんな感じの楽しみになるんだあ。。。。。。
そんなことを感じている、今場所です。


ということで、
プロ野球も大相撲も、
最後の最後で、
楽しくなってきました。




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