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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

高校サッカーは青森山田vs大津で決勝。 高校ラグビーは東海大大阪仰星が制覇。

2022年01月09日 | 複数競技 

高校サッカーは国立での準決勝。

と思いきや、
前日の夜になって衝撃の発表が。

第1試合に登場するはずの関東一の登録選手がコロナ陽性のため、
この日の準決勝を辞退することになったというものでした。

これで第一試合で戦うはずだった大津が不戦勝で決勝に進出。
そして大津と戦う相手を決める第二試合は、
”絶対王者”の青森山田が本領を発揮。

前半開始早々の二分に先制すると、
あとは相手の高川学園を全く寄せ付けず、
格の違いを見せつけて6-0と完勝。

これで決勝のカードは、
大津  青森山田となりました。

組み合わせが決まった時点から言われていた優勝候補同士の激突。
決勝は面白い戦いになりそうです。

思えば青森山田は今季プレミアイーストで優勝。
大津もプレミアウェストで上位と、
両校ともに「高体連では断トツトップの実績」を残してきた両校です。

さすがにこの選手権でも、
力を存分に発揮していますね。

プレミアリーグが始まってから、
プレミアで1年間戦うことで実力を伸ばした学校が、
この選手権でも素晴らしい戦いを見せることが多くなってきました。

まあ、
そうはいってもこの選手権は一発勝負。
去ったーという競技の特性から言っても、
なかなかすべてに勝ち上がってくるのには困難も伴うのですが、
「実力の違い」は見ていてすぐにわかるようになってきていますし、
プレミアで戦っているチームは押しなべて、
個人のスキル、試合の進め方、そして当たりの強さや球際の強さという点で、
明らかに”違い”を見ることができますね。

そんな中での今年の「頂上決戦」、
こうなればいいなあという対決になり、
明日の国立での決戦は盛り上がるでしょう。

大津としては、
守備的な戦いにならざるを得ないかもしれませんが、
粘り強く耐えて僅差のゲームに持って行って欲しいですね。

青森山田は、
これはもうひとチームだけカテゴリーが違うような素晴らしさを見せていますから、
とにかく「普段通り」試合することだけでしょう。


さてほぼ同時に行われていた高校ラグビーの決勝。

こちらは東海大大阪仰星が、
すべてにおいて上回り36-5の圧勝。

展開力、発想力、
当たりの強さに出足の速さ、
どこを取っても上回っていて、
素晴らしいラグビーで頂点を極めました。

解説の大畑さんなどが何度も感心していた通り、
素晴らしすぎる戦いでした。

特に前半2度50:22の新ルールを使って相手敵陣に深く入り込むキックを放ったSOの選手、
大学ラグビーでもすぐに使えそうなキックの精度を誇りますね。
この攻撃が今後のラグビーのスタンダードになっていきそうで、
たぶん攻撃がこれまでよりも増える分、
得点も10点~20点ぐらい、
これまでよりも多く取り合うゲームが展開されていきそうです。

敗れた国学院栃木は、
これまでの勝ってきた試合に比べてミスが多かったのが致命傷となりました。

特に前半2度、
キックオフのボールを外に蹴りだしてしまって相手ボールスクラムにしてしまったミスは、
大きく響きました。

普段の試合ではまずないことではないかと思います。
やはり決勝の舞台という緊張感が、
ミスを誘発したのでしょうね。

しかし高校日本代表候補がおらず、
しかも主将を欠いていた中での決勝進出は見事。
下を向くことは何一つありません。
新たに栃木のラグビーの歴史を作った誇りを胸に、
捲土重来を期してほしいですね。

ラグビーは昨日、
新リーグのリーグワンも開幕。
盛り上がって行って欲しいですね。

ということで、
今日はラグビー大学選手権の決勝、
帝京大vs明大
が行われます。

この3連休、
息つく暇はありません。




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