SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

全日本大学野球選手権第3日  強豪順当に勝ち上がる

2012年06月15日 | 大学・アマ野球

全日本大学野球選手権第3日

-2回戦-
愛知学院大  2-1  東北福祉大
東海大     4-1  東日本国際大
龍谷大     4-1  立命館大
奈良産業大  3-2  大阪体育大

-準々決勝-
九州共立大  2-0  創価大



熱戦が続く大学選手権。
昨日も梅雨の中いい天候に恵まれ、
予定通り日程を消化できました。

準決勝、決勝の予定されている土・日に雨マークがついているのが何とも気になりますが、
ここまではまず順当に進んでいるといえるでしょう。

8強の顔ぶれを見ても、
2強の亜細亜大、早稲田大をはじめ、
九州共立大、東海大などの強豪が順当に勝ち進んでいます。

さて、
いよいよここからが”胸突き八丁”。

すでに昨日、
九州共立大は4強進出を決めました。

2回戦の川満に続き、
この日はもう一本の柱である大瀬良が3安打完封。
『盤石な2本柱』
という大会前からの評価を裏付ける見事な勝ち上がりです。

一方打線はさほど期待できないようなので、
2本柱の奮闘が期待されます。

早稲田、亜細亜、東海の3大学は、
今日それぞれに強豪との対決を迎えます。

それにしても、
【高校野球マニア】
のワタシとしては、
この大学選手権は『あの選手のその後』を見られる、
本当に貴重にして楽しい機会です。

東海の4番は、
智弁和歌山の”1イニング2発男”坂口です。

そしてエースは、
あの菊池雄星を支える2番手投手だった猿川。
猿川はすでに、
来年のドラフト候補として大きく名前が挙がっていますが、
もしかしたら来年プロ入り時には菊池を大きくしのぐ注目度と実力を備える投手になっているかもしれませんね。

こういった『大学での逆転劇』
も面白いものです。

被災地からの初Vを狙った東日本国際大の2本柱、
中條君は川越初雁高出身、西川君は小高工業出身。
両投手ともに大学でグッと伸びたというのが分かる内容です。

東北福祉大では、
昨年のセンバツで被災地からの代表として甲子園に迎えられた東北高校のエースで4番、キャプテンだった上村君が、
すでにスタメン選手として頑張っていました。

その他にも、
『あ~あの時のアイツかあ』
という選手が多く、
楽しいですね。

社会人野球が華やかなりしころは、
こういった楽しみは【都市対抗野球】でこそだったのですが、
今は【大学選手権】にその流れは移ってきていますね。

いずれにしても、
大舞台での素晴らしくレベルの高いプレーの数々。

甲子園にも負けない熱気で、
頑張っています、大学野球。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« LosAngeles Ki... | トップ | 全日本大学野球選手権  決... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

大学・アマ野球」カテゴリの最新記事