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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

山中慎介 戴冠! 世界チャンピオンだ!

2011年11月07日 | ボクシング

◇WBC世界バンタム級王座決定戦

 世界3位                        世界2位
 山中慎介(帝拳)  TKO 11回1分28秒   クリスチャン・エスキベル(メキシコ)


タフでクールなナイスガイ、
山中慎介がやってくれました!!

開催2日前に、
急遽世界戦となった今回の王座決定戦。
突進してくるメキシカンファイターを相手に、
時にはクールに、
時には熱く山中らしいボクシングを展開し、
ついに世界チャンピオンに上り詰めました。

おめでとう!山中選手!

山中選手は、
ずっと注目していた選手。
特に岩佐選手との激闘は、しびれました。

その試合の記事はこちら↓


http://blog.goo.ne.jp/angeldad/e/47a984f58f4b6ed2748ea38d4acab497

『いつか世界を獲る選手』
と思っていましたので、
昨日の試合が王座決定戦になったと聞いた時から、
なんだかドキドキしていました。

序盤から、
山中の左の威力が出ていましたから『行ける』と思って見ていましたが、
7回にダウンを奪われた時は真っ青でしたね。

あまりダメージがなくてよかったです。

それにしても、
11回開始前の停電、
ビックリしましたよ。

相手があれで息を吹き返したらどうしようかと思っちゃいました。

しかしすでに10Rでほぼ決着はついていたんですね。

山中選手には、
長谷川選手、西岡選手の系譜を受け継いでいってほしいです。
『強いチャンピオン』
の誕生に、
期待が大きく膨らんできます。


◇WBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ

 チャンピオン              挑戦者・8位
 粟生隆寛(帝拳)  12R判定   デビス・ボスキエロ(イタリア)

メインに登場した粟生は、
相手のボクシングにやや翻弄されていましたね。

体をグッと預けてくるやり方、
相手としては本当にやりづらかったのではないかと思います。

8R終了時の採点で、
2ポイント差が1人、1ポイント差が1人でしたので、
最後の判定ではやられたと思っていました。
ワタシの勝手な判定では、
最後の4Rはすべて挑戦者のポイントでしたから。

まあ、
なんにしてもよくしのいで勝ちました。

でも、
終盤に手数がぐっと減ってしまったところは、
粟生選手のウィークポイントがまだ完全に解消されたわけではないという印象を持ってしまいましたね。

しかし、
その分だけまだまだ伸びシロも大きいということ。
防衛を重ねるごとに、
成長していってください。


さて、
昨日の2人の戦いで、
日本人のチャンプは、
かなりたくさんになりました。

この二人のほかの主な選手を挙げても、

WBCスーパーバンタム級のモンスターレフト、西岡利晃
WBAスーパーフェザー級のバズーカ砲、内山高志
WBAミニマム級の感動を与えてくれた八重樫東
WBCミニマム級のスーパースター候補、井岡一翔
WBAスーパーフライ級の苦労人、清水智信

など、
多士済々の面々が日本ボクシング界を彩っていますね。

これからも、
どんどん世界の強豪との戦いを制して、
日本ボクシング界に輝かしい足跡を残していってください。


視聴率が獲れるだの獲れないだの・・・・・・・・・
冗談じゃねーや!!

ボクシングとは感動なんだ!
見ている人に感動を与えるからこそ、
【THE REAL】
なんだぜ。

リアルに戦うすべてのボクサーを、
ワタシは熱く応援していきます。


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